こんばんは、当社の現況としては非常に盛況です。数字だけを見ると。
減価償却などもあり、含み益を抱えていた案件が今期でもたくさん売れていっているためで、こっそり保有していたネタもなくなりそうです。
IPOを目指すにあたってはコソコソと、バランスをとりながら利益水準を維持したい気持ちが全くないというと嘘になるのですが、相変わらず不動産投資は活況でネタがなくなると利益に直結しますから、それをわかって無謀に突っ走るのも僕の性格的にあまり合わないので、危ない轍を踏みながらもどうにかこの市況でも案件の発掘を模索しています。
区分所有を売り込まれている知り合いに遭遇しました
さて、先日急に知人から(正確には知人のご主人)連絡がありまして、その内容がなんと新築ワンルームを検討していて買っていいものかの相談でした。
不動産投資をしたい相談じゃないんかwwと、なんとも複雑な気持ちを抱きつつもとりあえず状況を聞くと以下の状況でした。
まず、始まりとして同級生から新築ワンルームを勧められているが、毎月やや赤字で生命保険の効果(団体信用生命保険)を加味する(既存の保険を解約)ことで、赤字はないものと考えて検討していたとのこと。
保険に関する考え方は良いのですが、投資としての考え方はアウトということで、まあこれも本人は理解していました。
というのも、某民間調査企業の先輩がいて、その先輩が「その発想は危険。もっと良い会社があるから紹介するよ」ということで、中古でトントンくらいの区分所有を勧められていて、これに迷っていました。
(購入検討者)「しかも、買ったら100万円のキャッシュバックがあるから、最悪赤字でもそれで補填すれば良いかなと思って」
自己資金錬金術でもなく、ただ借金を多く借りて空室が出るたびに赤字になって、売りたくても損切りを数百万円レベルでしないと売れない案件を買うのかと、そういう説明をしましたが、そういう一等地のワンルームというのは手出ししても余裕な人が節税も兼ねてやるもので、一般的な会社員がやったところで大した節税にもならないし、途中で退去が出たりして赤字になると売りたくなり、そこで大きな間違いに気づくという将来がスケスケです。
なお、ワンルームを批判するということではなく節税効果も大してない人が、節税を使ってトントンレベルの収支で運営したところで、将来売却時に税金のしっぺ返しを受けるだけということを丁重に説明して終わりました。
本人は断ると言っていましたが、どうなることやら。
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