このブログ記事の内容は、借入をする小さい会社経営者むけです。少しなら不動産投資家の参考にもなると思います。
さて、民間調査会社からの調査に協力してほしいということで、不定期で依頼があるんですけれど、どこからの依頼で調査をするのかは教えてもらえません。
調査会社の鏡といいますが、このブログの隅々まで読まれている感があるので、どこまで話しちゃっていいか、正しいのかは保証しませんが、なんとなくの感覚で書いていきます。
民間調査会社からは、調査して上で、その内容をもとに点数をつけて評価されます。
会社の評価って?
前提として、この民間調査会社は一定の基準にそって会社を評価し、そのデータを色々な会社に販売しているわけで、その評価データをもとに貸付の判断材料にする金融機関などもあるため、私の商売上無視できない存在である、ということは先に伝えておきます。
もれなく調査ついでに営業してくるので、なんともいえないところです。
今の会社の評価
私がやっている会社の評価ですが、ある程度頭打ちなのではないかというところまできている感覚があります。
実際の点数は教えてくれませんけれども、お金払って自分の会社のデータを買えば見れるという強気な姿勢で、調査に協力してもまったく見返りはありません(笑)。
会話の中で感じ取れるところでの話です。
うちは評価が高い?
評価基準も色々とあって、今のところは事業モデルや利益率など会社の安定性などは高い点数をつけてくれているようで、総合的な点数も中小企業の中では高い位置にいそうではあります。
話した感覚で漠然としか伝えることが出来ないのですが、社歴が2、3年以上あって当面安定した利益が生まれる状況だと、客観的に判断出来そうなら社歴の短い会社でもそれなりの評価にして貰えそうです。
そんなもんなの!?と思う人もいるかもしれないですけれど、中小企業の多くは名もしれず倒産していっていて、そうでない会社も利益が出ていなかったり、度を超えた節税だったりで見た目の悪い会社が多いわけです。
ということで、起業してからというもの他に比べて無駄遣いせず仕事ばかりしてたら多少評価してくれる状況になった、ということになります。
会社が複数ある場合など、うちもそうなんですけれど一番社歴の長い一社だけで今回の話なので、連結決算などをすることでもう少しだけ点数があがるかもしれません。
ですけれど、手間・コスト考えるとそこまでして点数をあげたいという思いはないので、それは考えていません。
これから評価をあげるためには
その上で評価が頭打ちというのも、先に書いた内容以外の項目が、規模や自己資本比率、社歴など・・・そういうのも評価に関係するようなので、どれもすぐにどうこうなるようなものではない(泣)。
不動産に関わらず規模を拡大していくにあたっては、資本を厚くするか借入を増やすかしかありませんが、他の人の出資を中途半端にいれると好きなように出来なくなるかもしれないので、ここまでくると上場などをしない限りはそういうこともしない方がいいと考えています。
一方で、借入をしない経営にすると内部留保と資本金だけでしかお金を動かせないので、金額の大きい不動産を絡めた事業の選択は狭まるということになります。
ということで、社歴や事業拡大の路線にいる以上、一旦頭打ちを甘んじて受け入れて取り組みまっす。
借入をするために点数を増やそうとして、借入がネックで点数が増えないというジレンマ・・・トホホ。
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