最近、愚痴が多い営業マンから物件を融通してもらい契約に至ったのだけれど、やはり他の会社の話というのは経営者がいうこととは違うことも多いので、すっかり中核社員になっているこの営業マンからいろいろ聞いた、そこで感じたことを書きなぐっているブログ記事です。
こちらの営業マン、とあるエリアの地場最大手の会社なのだけれど、なかなか経営者の特徴がひどく反面教師にすべく書いていきます。
- 毎年、赤字と言われている(決算書は公開しておらず、自分は付き合いで飲み歩いている。そして管理戸数もかなり多い)
- 毎日の朝礼で30分〜1時間は話す
- ほぼ休みがなく朝から22時〜23時までの残業がコンスタント
- 歩合制の営業で、他部署の仕事をよくさせられる
- 社員は愚痴る体質
- それでいて新規事業に着手
なるほど、なるほど。
他の会社をどうこういえる立場ではないのですが、この状況でよく続いているなと言えるような話で、地場最大手というブランドがあるものの、これは非常に厳しいというか、管理戸数も実際は減っているらしいんですが、協会の活動などでの付き合いから引退する人の会社の管理戸数を吸収して微増傾向に保っているということで、なかなか脆い状況です。
地場最大手がこのような状況とは、ほんとお金(会社としての内部留保や体力)があっても会社がどこまで存在するのか本当にわからない世の中になってきました。
今回やっぱり思うのは、会社のトップの役割というのは非常に大事で、その会社の仕組みやそこで働く人で会社なんて良くも悪くもなるな、と。
それは結局お客さんへのサービスになるので、間違わない経営をしていかないと、この人手不足のご時世で伸びていけないな、と感じます。
「なんでこういう古い物件を満室にしていけるんですか。」という質問ももらっているんですが、家賃とか設備次第で入居はどこかにはいるわけで、それは試行錯誤の繰り返しとやっぱり社員が埋めたいか、大家が埋めたいと思っているか、が大きいです。
ちなみにこの愚痴が多い営業マンとはあまりにも社長の方針がひどくて売買がそのせいでなりたたないことがあったので「意見くらい言えよ」と私が25歳のころに生意気言ってそこから疎遠になっていた人で、社員を介してここ1,2年で数回取引をする関係になっているんですが、まだ若いのにすっかり頭は白髪になってしまっているのです。昔はお肌もみずみずしい感じだったのに…愚痴が多いのも会社のせいでもあるということを感じるとともに、この狭い業界で取引できる関係になったのは嬉しいことと思う。
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