いろいろ調べたけど、室内の改装費用が不安な方、いると思います。
土地値とはいえ「入居者が退去したときリフォームする金ねーぞ!!」と声を大にして主張される方もいますので、よくその考えはわかります。
やってみるまでどんな話も眉唾ものに思えるでしょうから、金かけるばかりが不動産ではないということを書きます。
ボロアパートを倉庫として利用する
まぁ言葉通りなんですが、このわたし自身3Kのお部屋のアパートで100万の内装見積もり(原価)でつくってしまったことがあります。
結果やらなかったんですけどね。
このてものは5年以内に解体する可能性もある、それだけリフォームしても「せいぜいよくて」5万円です。
2年間で100万円回収したとしても、回収ができた頃に建物を解体する可能性が高い場合、投資した100万円が意味のないことになります。
もちろん、それはやらなかった方がいいということになりえます。
外壁からピカピカにやり直す選択肢もあった訳ですが、結局のところ元々の建物金額と修繕費用として投資する金額の総額とそれらによって見込める収益て利回りが合うことが、大前提となる。
そして、借入が基本になるため、それと合わせて出口まで考慮した返済期間を取れること、その条件を満たさないと事業として成り立たないという話になるわけですね。
ということで、今回の計画では壊す前提で定期借家ですごいボロボロまま安くDIY(=日曜大工)で借りてもらいました。
共同住宅を費用をかけず倉庫にするときの注意点
元々共同住宅は倉庫としての利用用途では作られていなく、人が住む前提で作られています。
したがって人が住まずに、倉庫で荷物を大量に置いたり、重いものをばかりを置きっぱなしにすると床材だけでなく、その下の根太などまで、湿気によって腐っていき、駄目になってきます。重さが加わるとこういうのは余計よくないですよね。
また長期間にわたって水道なども使わない場合、配管なども痛んだりする可能性もじゅうぶんに考えられます。
人が住める程度の少ない状況だったら倉庫利用はせず通常通り借りてもらうことが建物にとっても良いと言うことになります。
このメソッドはある意味「最終兵器」であり、普段は使わない。
これまでの内容で分かる通り共同住宅で作られた物件をそこに利用するためには、きれいな状態のままの部屋ではなくボロボロだからこそこの用途でつかうことになります。
本当は倉庫として使うのであれば倉庫としての室内の作り方にしたほうがいいし、そうでなければその部屋が今以上に痛んだりしても良い前提で転用する限るわけです。
苦肉の策と言ってしまえばそれまでなんですが、ニーズにあわせて不動産経営をしつつ利益もだすというのは沢山の不動産を扱う中で大切なことです。
というのも、余計なことをしなくても土地の値段が買値に近いくらいあるのにわざわざリスクをここでとって高い家賃を取らなくても、ここは安パイを切るという選択肢もあります。
今回も現金で運用したとしても利回り数パーセントは狙えるわけで、わざわざトントンになる可能性ありきの所に資本はさくべきではないということですな。
土地として売ろうと言う考えがある方は、こういった方法で解体までしのいでいくことも十分に有効ですよ。
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