ブログを読んでくださる方や担当営業の声かけもあってか、以前より決算前に決算書の内容に問題がないか声がかかることがあります。
問題がないかどうかは、融資を受けていくにあたって金融機関にネガティブな決算書を与えないか、という程度のものであり、僕のブログを細かくみている人は僕がわざわざ決算書を見なくても表向き利益が出ているように作れば大丈夫です。
というのも、数字を改竄するわけではないので、その決算の時にできることはしれているし、その程度のことが印象では重要だったりします。
何せとある金融機関ではよく「決算書が出てからまた融資できるか判断します。今はダメです」と言われることがあり、辟易してしまいます。
ということで、僕は財務分析までしていないのですが、ちょっと気をつけるだけでも印象は変わりますから、今すぐに買う買わないではなく不動産投資は長い目でやっていくのが前提ですから、いつでも発進できるようしておくことは大切です。
ブログで書きながら思ったのですが、財務分析ということは素人でもフォーマットを使えばできるので、それで出てきた大手の同業種平均の数字と自社の決算書の数字を照らせてみると自分の会社では、本当にミジンコみたいな数字が出てしまいます。
それを出してみると、自称「俺すげえ」という概念は払拭できると思います。
そして、一般的にそこそこの融資規模でやっている「他人から見てもまあまあすげえ」人もいますが、その時の不動産価格のタイミング、多法人スキームだったりオーバーローン、通帳改竄など、ありとあらゆる手を使って辿り着いた人の可能性が高く、少々借り入れが太くメガ大家に慣れていたとしても再現性がないのがキズです。
つまり、その人たちと同じ方法でやろうとしても今はできません。
となると自分が持っているスペックとそれをどう見栄え良く見せれるか、印象よく協力してもらえるかが重要になってくるわけで、だからこそ現金で投資しやすい田舎の戸建てに流れている投資家や、スルガ銀行などでプロパー融資を利用していた業者は、個人の与信枠で購入できるワンルームマンションに注力してしまっている状況です。
これからの市況で勝ち上がっていくためには、数字を意識しなければいけません。
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