築古産業をなんとかブランディングとスケールでカバーしていきたく、自らDIYをしに現地へ言ってきました。
関東圏をのぞくほとんどが該当するリフォーム対効果がめっちゃ低いので、築古案件はこのDIYの楽しみや素敵さを普及させていくことは避けて通れない道だし、オーナーからのニーズもあるはずなので、潜在的な入居者層の開発を社として取り組みたいということです。
自社物件は往々にして後回しになってしまいがちで、今回DIYの企画をデザイナーに任せていたら、現場に行くまで数ヶ月もかかってしまいました・・・。マネジメントする側である私が無能ということです(泣)
なんとかスケジュールを詰めつつ準備されていたはずの現場にいったところ、スケールやドライバーなどその他の工事に必要な工具などもほとんどない状態で、やはり本職もしくは現場をある程度知っている人が最低限関わってやらないと、結果遠回りするという急がば回れをこんなところで経験することになりました。
私が何も準備もしてなく、考えてもいなかったので、やりたいと思っていることをさせる場合でなければ、新しいことは考案者がハンズ・オンでちゃんと自分が指揮をとらないといけませんね。
とりあえずそういうこともあり、リアテックシートだけは少し貼って初日は早々に損切りして切り上げました(笑)。
ところで、このあまりやることがなかったDIYでも意味はそれなりにあって、YouTubeやセミナーなどでDIYの講習があるように、このDIYを素人だけで完遂するのは大変だということです。
器用さがあるとかは関係なく、あらかじめどれだけ工具が揃っているか(準備ができているか)、その現場で臨機応変に対応ができる下調べや経験があるかがとても重要でした。
施工するところはこれまでの不動産の経験から見たことがあっても、シートを切ることからどのように他の人がやっているのかなど、気になっちゃって・・・
いざやりだすと、考えたり、選択することって結構多いんですよね。
そのプロセスとショートカットしようとすると、経験者のアドバイザーが必要になります。
私がどこまでこのあともDIYの現場に直接関われるかはわかりませんが、大家が自分でやるとなると、家からその物件への近さであったりある程度まとまった時間を確保できないと空室期間がのびるだけになります。そういう実際にお金が出ていかないものをコストと考えると、動きの早いプロに依頼したほうがいいという考え方になるのは致し方のないことです。
今回のような初歩中の初歩の簡単なDIY工事ですら、私にとっては新しい発見がありました。
本職で稼いでいる人にとってはDIYは明らかにマイナスですが、一連のことを経験してどれだけの労力がかかるのかを一通り自分で考え、学ぶことは必要なのかもしれません。
すっかりDIYを大家がする視点で話していましたが、私の構想としては、好きに改装できるお部屋を提供して、入居者にDIYの知識を与え、居住前と居住後も好きにやってもらうようにしたいと思っています。
完成したものに家賃増加としての反映が少ない立地では、賃貸人サイドでのコストを減らし、ダイレクトに入居者のこだわりを反映させる取り組みが必要です。
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