賃貸契約におけるテクノロジーの進歩=(イコール)消費者メリット


自社の不動産賃貸管理部署で賃貸管理契約できるようになってきた、という話です。

基本的に管理の大半は事務系業務で内勤が中心になりますが、バリューアップなどをしていくなかで管理物件の魅力やセールスポイントをちゃんと把握しているのも管理部署のスタッフであり、営業ではありません。

なので、できることならば管理物件への問い合わせがあったときは、管理スタッフが案内から契約まで一貫してできるのが好ましいとずっと思っていました。

最近では、不動産テックというほどでもないことでも、今の時代にありふれているサービスの組み合わせでずいぶん仕事がしやすくなりました。

テクノロジーの恩恵をうけた当社の管理物件

私の会社で佐賀県に管理している物件があって、勇気をもって買い取りし、そのあとほぼ全部屋入れ替わり、家賃設定が下がってしまい、利回り20%近くあった物件が12%程度だったか(ここは曖昧)に下がりました(泣)。現金で購入していたのもあって、利益なしでそのままお客さんに購入してもらっていて、これが意外にも下手な立地の下手な物件より安定しているんです。

築古と地方の優位性について

郊外物件には色々とデメリットもありますが、この物件で該当するのは、賃貸付をするにあたって周辺にちゃんとした不動産会社がないことです。せいぜいプレハブでたまにやっているおじちゃんか、住宅街の戸建ての一部屋でほそぼそとやっている不動産会社のみで、ちゃんと検索したら出てくるような不動産会社はなんとゼロです。

大東建託の新築アパートなんかはあったりしますけどね。

今回は、そんなローカルタウンで、うちの会社が自社で客付けを行い満室経営を継続することができているということです。情報を囲い込んでいるわけではないですからね。

通常客付けを行う不動産会社は、一日に何件案内するか、何件はそのうち申込みを貰うかなどの目標があるので、よほど条件が良くない限りは遠くの物件へ案内は行かないのが通例です。そんな時に、写真やVR、遠隔で案内できるツールで内覧してもらうことで、現地に行く必要がなくなります。

なぜ、佐賀の物件で福岡まで問い合わせをしてくるか

管理物件であれば仲介手数料は無料でしていることがほとんどで、それが魅力なのかもしれないし、インターネットで掲載している会社が他になかったので、そのまま問い合わせてきただけなのかもしれません。

しかし、それでも高速で数時間かかる物件まで仲介できるようになったというのは、利用しない手はありません。

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はやりのIT×不動産会社の社長です。
収益不動産とテナントのプラットフォームサービス、それに関連性のある事業をしています。
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