そうそう、前回のブログ記事『不動産投資の心構え。シュミレーションは自分でつくる。』では下記忘れていましたが、私と長年の付き合いをしていて基本的に提案した案件はすべて買ってくれるような人もいます。
その中でも、毎回おさえるべきシュミレーションを依頼してきます。
10年くらい付き合っていていて、ほぼすべての投資案件を当社で購入しているのも関わらずそこを押さえてくるあたり、失敗しないわけだと思います。中身はめちゃくちゃアグレッシブで、この数年間の価格の上下幅があってもポイントを押さえつつ買えるものを買っていっています。(大半の人は安い頃を知っていると高いという印象だけで二の足を踏んでしまいます。)
今回の心得にうつります。
良いことも悪いことも聞く
このブログ記事では、不動産会社が相手(顧客)のことを親身に考えているかどうか、をチェックするところです。
- その案件の良し悪しを教えてもらう
メリット・デメリットという表現だとイマイチわかりにくいのですが、どの物件にもだいたい負の側面はありがちなので、しっかりとそこを教えてもらう。
- その案件のデメリットを最初から教えてくれるかどうか
良し悪し含む、メリット・デメリットをはじめからこちらから聞く前に教えてくれるか、これは長い付き合いが出来るかどうかの指標になります。
ただ、新築などは建物設備をよくしたら高くなるとかそういうレベルでしかないので、収益性や立地、将来性についての説明などをきいておくのが良いです。
- 今後不安なところを教えてもらう
絶対に安心、絶対に大丈夫というような不動産はありません。やり方次第だし、将来のことまでリスクなく安心だと言っている人がいたならば、それは詐欺師くらいですのでフェードアウトしたほうがいいです。
もっとも、ただの情熱にあふれる担当者で、気合で答えるうちにそういった内容の回答をすることはあるかもしれません。不動産投資をする方のほとんどは学校や社会でそれなりに学んできている人がほとんどでしょうから、あとは見定めてみて下さい。
こういったポイントをおさえておけば、良心的な不動産仲介・売買会社かどうかはなんとなくわかると思いますが、その上でシュミレーションに整合性があるのかどうかをみます。
不動産管理などは、提案してくる工事や管理に係わる費用を比べればそれなりに見えてくると思いますが、またどこかで書ければと思います。
例外はここでもある
良心的かどうかは別として、THE・不動産会社があります。
その場合は、デメリットがどうとかいうことが信用できる不動産会社かどうかではなく、パートナー企業(担当)としては厳しいかもしれないけれど、情報提供先としては問題ありません。
実際に、調査も基本できない、融資もできない、相場もよくわからない、でも物件だけは頑張って探してくるという不動産屋も存在するので、「調査は自分でやってね〜」とその人たちは言っています(笑)。
実際に私も情報提供を受ける側に立つことも多いですが、もうちょっと仕事してよ(泣)と思ってしまいますが、こればかりは企業方針なので、良し悪しのくくりでは語らずに、得意不得意ということでお付き合いします。
何社か話すか購入を経験すれば自ずと分かってきますので、不安な方は小規模からチャレンジしましょう。
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