前回、『不動産特定共同事業法、やろうとしたら結構ハードル高いやん。』で小規模不動産特定事業について、悲しきかな私の人脈の限りでは取り組むためにハードルが高いことが判明しました。
そこでどうにかして別の方法を考えていました。
かぼちゃの馬車、スルガ銀行の事件を発端として融資が、厳しくなっていますので、うちの会社で提供している一部の変わった物件と、それ以外ではある程度の資金力を持っている人しか審査のテーブルにのらない時代がやってきています。
銀行と不動産の相性にもよりますが、あの事件からフルローンで融資がおりていたようなものも、ルールとしてもう一割頭金が必要とかそういう言い方をされるようになってきています。
資金力のある方は、それでもバンバン買っている(というかキャッシュで買っている…)状況ですが、ちょっと年収高いからといって、もう自己資金がない人に融資をするのは限りなく低い状況になってきました。
幸い私の顧客には、黒字の方しかおりませんので変なクレームもなければ着々と自己資金が増えてもいますが、1棟を買うまでのものはないという方も多いです。
そこで不動産特定共同事業法を一旦見送って、今回やろうと思ったているのが少人数私募債です。
私募債というのは言ってしまえば会社が個人の人から借りるお金のことです。
社債ですね。
個人から借入金という形でお金を集めて、それで運用して金利を配当のような形で支払うという、そういう考えです。
クラウドファンディングとかソーシャルレンディングとかで利回り5%以上の不動産会社の転売プロジェクト、とかそういうので失敗している方もいると思いますが、そういうのは被害者しかうまないので、不動産経営のための資金として運用して支払えば一緒にやっている感も多少はあるかなと…。
そういう自分を納得させるようなストーリーを用意して不動産特定共同事業法を見送りつつ、私募債を発行することにしたわけですな。
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