2023年明けましておめでとうございます、最近の帆足の状況

新年明けましておめでとうございます。

ほぼ1年ぶりのブログ更新です。

2022年の振り返り

とにかく1年が早い。
ただ同じ毎日の繰り返しになってしまって非常にマズいと思っている今日この頃です。

何がマズいって、楽しくない！（泣）

ブログを振り返るとすでに昨年も年末年始の番組を見なかったようですが、今年も1分たりとも見てないのです。
これは単純に時間が足りないので仕方ないのですが、体力の関係もあります。

もう少し若い頃はだいぶ無茶をしてたので、精神と睡眠を削りつつも色々なことをやっていたのですが、だいぶ消耗した心身の健康を考えた範囲の行動というとそもそも活動時間も減りますし、会合などの参加率も多少落ちます。

今思えば刺激的な毎日を過ごしていたので、『普通』の過ごし方からすると今でも十分刺激的かもしれないのですが、ルーティンのような毎日に辟易してしまうところです。

そこに上場という目標がプラスされると、より機械的でルールに縛られた仕事が増える上に、よそ見禁止（一つの事業だけをのばしていかないといけない）ということになりますから、なかなか僕にとっては苦しい日々になります。

コロナに罹患して40℃の高熱が出ていたにも関わらず解熱剤が効いている時間は普通に仕事をしていたくらい、僕の日常化している仕事ですから、楽しいものでなくてはいけません。

楽しい日々を送るためには後悔しない選択をすると決めていますので、健康のためにも未来のワクワクのためにもここで中途半端に投げ出さずに一度しっかり向き合っていきます。

ということでついつい頑張りすぎる人は、やっぱりフリーランス（一人でぼちぼち自営業）か、会社員がおすすめです。
最近はホワイティな世の中ですから、しっかり休みを無理にでも与えてくれる環境というのは素晴らしいです。

年の終わりに素晴らしいメッセージ

こういう時代になり、お客さんとも気軽にLINEなんかでやりとりするのですが、久しぶりの方から連絡がありまして。

私も収益不動産を扱ってもう14年ほどになるのですが、あの頃まだ若かったお客さんから子供が消防士と看護師になったという連絡がありました。

そんなに属性が良いお客さんじゃなかった（なんなら勤めてた会社が微妙で融資におちるくらい）のですが、うまいこと３棟ほど買ってもらって、それでぼちぼち自分で商売をしながらやってきた方です。

あまり長く書くとキリがないのですが、

3人の子供のうち、2人も立派に育ってくれた
周りに色々言われてひどい物件を紹介されてると帆足さんにひどいことを言ったことを今でも反省している
帆足さんの環境も厳しく、泣いていた（？）あの涙は忘れられない
買えなかった自分が買えたのは帆足さんのおかげ
好きな時間にゆっくりおきて、適当に1日働く、適当な自分にとってこの生活が本当に幸せ

と言う感じで、褒めすぎなくらい褒めてもらいまして、どうも途中でひどいことを言われたようなのですが、そういう機会はたまにあったのですが、大体5年10年スパンでみると喜んでいただける方が多いので、自分自身は頑張れます。

いいように書いていますが、そもそも不動産を買って人生変えようと思ったのは本人なので、僕は単にサービスを提供しただけの男です。

でも、たくさんの種類を扱う収益不動産の営業は結構難易度が高いので誰にでもできるものではないのですが、地頭がそこそこと相手を思う気持ちがあればお給料もたくさんもらうことのできる良い仕事です。

今では僕が営業として前線でやれなくなってしまいましたので、個人レベルの話じゃなく組織レベルでお客さんにそう思ってもらうハードルの高さに嬉しさを少々通り越して恐縮でしたが、会社経営よりもはるかに営業のほうが心は踊ります。

ということで、営業というよりも極めてコンサルティングに近いのですが、求人もドシドシ応募お待ちしております。

2022年と2023年の目標

『トップダウンとボトムアップのバランスを取れた組織形成』ということで掲げておりまして、以前に比べるとマシになった感は多少あるものの、まだまだ課題だらけです。

社長が満足していないからこそ会社は潰れない気もするし、福岡の周りからすると十分上手くいってる部類とも思うのですが、下を見ても上を見てもキリがなく、このブログを書きながら幸せは常に自分の捉え方次第だなとしみじみと感じています。

前半で書いたとおり、暖かいお客様に恵まれているということは間違いないことです。

ところで、トップダウンとボトムアップに関して、心理的安全性の強化を押し出したところ現場社員の風通しとしては過ごしやすい環境になっていたと思います。ただ、指摘などを言えない組織になっていきつつあったので、ボトムアップで意見は取り入れるけど言うことはちゃんと言うという口酸っぱの方針を取りつつ、バランスを取ろうとしています。

若干ながらのスタートは切れたので、あとはぼちぼち醸造させていきたいと思います。

ということで、2023年の目標ですが、

たくさんやらないといけないことはありますが、『各担当レベルでのサービスの強化』にします。

帆足が現場で指揮する限りは一定のサービス水準をなんとか担保できるのですが、ある程度任せて指示・指摘を頻回に行わないと、どうしてもその分ぶん悪い意味で

行き届いた一流のサービスというよりは、会社の仕組みはあるのできちんとそれを遂行していけばお客様満足度は向上するはずなので、そういう点でのサービスの強化です。

実現するためには管理職はもちろん社員一人一人のベクトルをあわせないといけないし、それなりにサービスを考えるためには赤字覚悟での担当を増やしての配置だったり、社員が頑張ると思えるような仕組みにしたり、そもそもそれなりのレベルで働いてくれる人の採用など言葉では簡単なサービスの強化ですが、担当レベルに落とし込んでサービス水準をあげていくというのは考えたら負けってくらい大変なことです。

しかし、今年もまたチャレンジしていきます。