2022年 明けましておめでとうございます、昨年の振り返り






新年あけましておめでとうございます!

※今年から年賀状も廃止しておりますので、こちらで失礼させていただきます。

また、あっという間に1年が終わり、明けてしまいました。

はい、わたくし歳男でございます。

今回は、まったくと言っていいほど年末という感じも年始という感じもあまりなく、日々同じように過ごしています。

これが歳をとるということなのでしょうか。

ある程度自分の日々ルーティンが出来上がっていて、経営者だと仕事とプライベートとの境界線も実際は曖昧です。そして、僕は普段からテレビなどほとんど見ないのですが、今回は年末番組もまったく見ていないのも大きいです。

というのも、コロナもなくなり年末にかけて会食ラッシュでした。

そして、会社の忘年会が12月27日に行われたのですが、そこから副鼻腔・扁桃炎になってしまい、熱はなかったもののイマイチ本調子ではなかったので、その後の会食はキャンセルして(抵抗力が弱まっているときにコロナに感染すると面倒なので)過ごしていました。

それもありいつも通りの日々を過ごしています。

2021年振り返り

2021年の抱負は『圧倒的逆算』でした。

昨年までは働きすぎることが多く、組織として僕が掲げる目標を達成していくためにとにかく目標から行動ベースに落とし込んでいくためにあらゆるところで逆算していくことが必要だと思い
この抱負にしました。

結果、惨敗でした(泣)。

言い訳をすると「思い通りになったら人生苦労しない」の一言に尽きます(ドヤ)。

会社としては上場を目指していることで不動産業界の中でも随分とホワイティになってきましたが、一部の社員頼りであったり、成果や一つ一つのものごとの処理スキルとでも言いましょうか、と株式上場するような会社の基準に至れていない状況とも思っています。

組織とは非常に難しく、トップダウンが少人数の組織なんかでは特に重要で、ガンガン社長の意向を伝えながら突っ走って業績を上げていけるのですが、大きな組織だったり上場企業はボトムアップが前提となり、動きが遅くなったりいけてる社長が引っ張っていくようなトップダウンができなかったり、そもそも社長依存している状況自体がよろしくないと考えられているため、今はボトムアップを作るために比較的社員の自主性を重んじつつ、放牧しているような状態です。

そういう取り組みもあってか、僕が持っている社会人としての常識では不安な側面を持ちつつも、一方で業務スキルそのものは高かったり、今までにはない人材が新社員として働いてくれています。

少なくとも僕が構想する業務環境はある程度のスキルが必要なので、社会人としてどうこうを重視するよりも、人として良いヤツでスキルが高いなら、その社員に期待したいと思っています。

自分自身のイレギュラー

実は、密かに2021年3月、突発性難聴を発症してしまいました。

聴力は日常生活には支障がないほどに回復しましたが、耳鳴りが残ってしまいました。

この耳鳴りというやつは、なかなかにして苦痛を伴うので、いかに慣れ、共存するメンタルを作っていくかが大切です。

もし悩んでいる人がいたら相談に乗れます。

話は戻りますが、これにより当初は心身への負荷は避けなければいけなかったことから、第一線から強制的に離れました。

強制的に現場から離れることで、株式上場を成し遂げる時に作らなければいけない環境を無理やりテストするようになった形ですが、幸いにもそういう体制が出来つつあったので、皆さんがご存知の通りそれなりには問題なく運営できています。しかし、一般的な中小企業であれば問題ないのですが、上場の最低基準である内部統制などの側面を考えると未熟です。

これらの前に進んで出てきた課題には日々向き合っているところです。

コロナ禍の1棟もの個人投資家向け収益業界は過酷

イレギュラーといえばもう一つ。やはりコロナ禍での1棟もの個人投資家向け収益業界が過酷な状況に置かれているという点です。

これは経営の舵取りでも常々悩んでいるところですが、当社の事業モデルはコロナ禍では逆境となっています。

今は不動産会社、企業、資産家がガンガン不動産を買っています。

つまり個人向けの収益不動産会社が仲介に頑張って買えない人が多い中、資金力のある人(会社)がサクッと買って行っているのです。

投資の普及がテーマな当社(僕)にとって、お金だけを稼ぐだけなら方針を180°切り替えるのですが、なんとかこの状況でも根底にあるものは変えずにやっていきたいと、今は考えています。

2022年抱負

2022年の抱負はズバリ!

『トップダウンとボトムアップのバランスを取れた組織形成』です。

現場から離れて指揮系統を意識しつつ組織形成をおこなってきたのですが、その前に比べてまったく現場までの指示の届きにくさ、また現場からの声の拾いにくさをなんとなく感じたのがこの抱負にした理由です。

日常業務自体は普通どおりやれているものの、それまでのアグレッシブなスタンスで動いていけない感覚があり、結局のびる会社としては非常に良くないな、と。

だからと言って以前と同じような動きをしていると逆戻りになってしまうので、違う方法でアプローチをし始めています。

この『トップダウンとボトムアップのバランスを取れた組織形成』というのは、社員の心理的安全性が保たれていて、意見を忖度なしで言える、上司は意見をもとに全体を俯瞰して意思決定をおこなうと、そして部下は意思決定(指示)に速やかに応じて動き、また何かあれば意見をあげるという、そういうサイクルが自然とできてあらゆる面で改善改善をしながら進んでいける組織基盤を作るということです。

それができるということは社員のサービスの質も高く、やりがいもあり、結果顧客満足も得られ、社員の待遇も良くなってくという好循環も夢ではなくなってきます。

ソソグーが提供するサービスモデルそのものは周囲からも評価をしてもらっていると感じるし需要もあるので、『トップダウンとボトムアップのバランスを取れた組織形成』という基盤を作って、圧倒的逆算をより現実的なものに近づけていきたいと思います。

それでは2022年もよろしくお願いします。

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2021年、突発性難聴を患い耳鳴りと共存。※同じ境遇の方、相談承ります
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