こんにちは、相変わらず優秀な不動産管理会社を作ることの難しさを痛感しています。
既存のシステムやサービスでやろうとすると柔軟性に欠けるのでかゆいところに手が届かないし、だからと言って自社で開発するのもかなりのコストと手間がかかってしまい現実的ではない、でもシステムで縛ってしまわないと、人によるサービスレベルのブレが大きく、統一したサービスは提供できないという悪循環に陥ってしまいます。
管理会社はスケールが出てくればストックビジネスにはなり得るのですが、管理会社をせずに別の事業にコミットしている会社はそれにかなりの労力をさけるので、飛躍しやすくもなります。
それほどまでに、不動産管理というのは簡単な業務でも簡単な経営でもありません。
そういう点ではこのストックビジネスに依存しないのも正しい選択なのかもしれないと思う今日このごろです。
さて、そういう簡単ではない部分を感じている家主も世の中には多いはずで、健美家にも近い記事が掲載されていました。
○管理会社には旬がある。管理会社の動きをチェックしよう|不動産投資の健美家
この内容、悲しいことに状況はどうであれ、かなりの確率で起こりえます。
ソソグー不動産での規模である程度ルール化を推進していっても、起こりえます。というか起こっています。決して、このコラムに書いていることを言っていたり、方針を出しているということではないのですが、マンパワーが高かった人の離職によって、その離職前とサービスの内容と質が変わるということは起きます。
このコラムの差は耐えかねるものではあるのですが、経営者や管理者が機能しておらず、担当者ベースで業務を行うとこうなってしまうことはわかります。
サービスが微妙な理由は大きく3つです。
- デキる社員に限って、自分だけができる再現性のない感覚でやりがちなので、会社の一律のサービスにできないので結果として会社が大きくなったりするとチームが組めなかったり、その社員が辞めると誰も再現できない(良い担当者が良い管理者にならずにサービスが一律化しないパターンも同様)
-
人が辞めることにより担当者のスキルが低くサービスが安定しない
-
会社の方針やトップがそもそも微妙
話は戻りますが、会社の方針は自分のことなのでともかく、それ以外の2つは経験済みで、良いサービスを安定して提供するための仕組みづくりがこれでもかというほど難しいというのが現状です。
またこれが新築販売会社だったらある程度安定するんですが、築古が多いからこそ難しい道を辿ってきたというのはあります。
きっとあと少しで仕組みが完成すると信じてブラッシュあアップを続けています。
お知らせ
会員になるとすべての記事が無料で読める! ○ブログ会員について
【オンラインサロン】 収益不動産業界の健全な発展と、投資家同士の交流を主な目的としています。月額1,000円で不動産情報の先行公開、融資情報も配信しています。興味のある方はコチラ↓。 SOSOGooインベスト研究所
【物件情報メルマガ】 物件情報配信をご希望の方はこちら
【帆足関連の各種サービス】 ○株式会社SOSOGooホールディングスホームページ ○ソソグー不動産投資情報WEB ○収益不動産専門のソソグー不動産 ○格安マンスリー運営・運営代行の『BORDERLESS』 ○コストパフォーマンス×デザインの工事なら『ソソグーワークス』 ○WEBで完結する清掃サービス『Fクラウド清掃管理』 ○間借りマッチングサービス『MAGARI ICHIBA』 ○飲食プラットフォームサービス『CURRRY MAFIA』