眠っていた読書シリーズ。
合間を見て、パラパラと過去の読み漏れた本を読んで、多少なりとも得るものがあるものを公開しています。
今回は以下の本。
○マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
この本は、サービスを生み出す側になりたい人、会社でもコアな人材になりたい人、世の中のニーズを感じれるようになりたい人などは読むべき良書。
数年前に出版された本とは思えないほど、今現在の時代においても活用できる。
- 需要と供給がで価格が決まる
自身のスキルや自社の強みなどが価値となるマーケットを選択しなければ、ヒットしない。
- 安定した守られたサービスなどでも競合となりうる事業はたくさんある
それ以外にも時代の変化や、まるっきり違うサービスに取って代わられる可能性はいつでもあり得る。
- 需要と供給バランスを読み取りサービスの値付けをする力が重要
例えば、誰でもできるマッサージはもう飽和していて、3000円程度しかようになっているが、気持ちよくて眠ってしまうほどだったり、何度やってもとれないコリが1回で解消できるなら1万円でもニーズがあるなど。
- 不満やクレームを解決できることこそがサービスになりうる
サービスの開発になる方法とニーズは目の前にたくさんあるということ。
- やりながらフィードバックを得て考えながらまたやっていくことで、サービスのブラッシュアップができるし、失敗しても経験値は無駄にならない
多角的に物事を捉えていくことは座学のようなものだが、それと同時に何かを実践してみて実際の市場で評価(フィードバック)や失敗を経て、そこからインプットの質だったりマーケット感覚自体がどんどん優れていく。
上記のようなことを中心に具体的な事例や図解をを持ってわかりやすく書かれている。
結局のところ僕も色々とやってきて、思えば「どれはやってみる価値がある。」や「これはやっても売れない。」、「もっと高い値段でも売れる。」など瞬時に判断しているが、色々な経験をしてきた今でこそ、である。
その中で、やってみる価値があるという物の中でもやってみて思い描いていたものとは違うものも出てくる。それはニーズの有無だけでなく、サービスを提供する上でのボトルネックなどもやってみないと見えてこないものもあるし、その見えなさも経験を積むことでもっと見通せるのだろう。
これは商売だけでなく会社員などの仕事に関しても言えることで、商談や折衝、ミーティングなどでズレた発言が多いか、話がわかるやつなのかというのはこういう経験値だったり感覚が優れているかどうかも大いに影響する。
天性のものもあるかもしれないのだが、ほとんどのケースに置いて深く話していくと、試行錯誤を繰り返した経験は後天的にしか得れないので、興味のある人はぜひ手に取ってみてほしい一冊。
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