人事経験からみる、入退社






今日は他県のネット系の新興企業が福岡に支店を出すということで来社があり、福岡の担当者を紹介されました。

いくつかの話が飛び交っていましたが、話はそれて人事の話になりましたが、その福岡の担当者は入社して長くはなく、最近1人離職者が出たということでショックという話でした。あったのですが、その会社の役員の見解は「去る者は追わず」ということでした。

正確には、その担当者が変なマインドにならないように僕がその会社に気を使って説明した(こういうことは第三者の意見は通ったりするので)ところ共感を受けまして。
具体的にそれはどういうことかというと退職することで業務上として大きく影響がない社員を止める=ご機嫌取りであって、そんなことにホワイトカラー系の職種でまともな会社は付き合わないといったような内容です。

アットホームを謳っていて基本的なルーティンワークのみで完結するような業態=ブルーカラー系は、辞めさせないことで業務が円滑に回る要素もあるので、そもそも上の判断としてどっちが正しいということでもない部分もありますが、少なくとも違う職種で同じノリだと続かないわけですね。

ホワイトカラーの職種は知的労働とも置き換えられるのですが、難易度高めであるポイントとしては、価値のあること(もの)を生み出したり、それを誰でも出来るようにしていくことが挙げられます。

結局のところ、だれでも出来るようになったり、精神面でも楽だと言われるような内容であればあるほど、報酬は下がっていきますが、その手前の過程までを作り上げることが出来る人の報酬はあがります。

そういった兼ね合いがある上に、どちらが偉いというものでもないので、そういうバランスがある中でそれを本人がやりたいかやりたくないかの問題になります。

まあ極端な話としては、楽な割にいい報酬を貰いたいという人が多いでしょうけど、ある程度の相場で成り立っていくので自身の適性や興味が最大限活かされ、評価される場所を探すということになりますよね。

なので、状況次第では一時的に止めることもあるかもしれませんが、長期的に見ると必ずしも辞めたいと思っている人を引き止めることにポジティブな要素はないということです。

ミスマッチがなくなるのが一番なのですが、それぞれの人にはそれまで培ってきたオリジナルの価値観があるがゆえに、苦労・大変・きつい・楽しい・面白いと思う尺度が違い、説明をしてもうまく伝わらない場合も多いのが最近のジレンマです。

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