買うためには価格を提示する…当たり前のことですが、意外とここに重要なポイントがあります。
属性が良くて、買いたいと思えば買えるような人は物件は舞い込んでくるものの、ふんぞりかえっていてはいい物件はなかなか入ってきません。
以前も買い付けの数に関しては少し触れたことがありますが、物件取得に際しては購入申込みを相当な回数行います。
ただのヒアリングベースでいくと営業マンは数えきれないほど大量に「価格どうよ?」ということを聞きまわっていて、申込書とか金額提示を具体的にする回数は私だけで1日平均3件程度はあります。
あまり価格の開きが強いとそのままスルーしていきますが…
なお、日によっては5〜10件くらい価格出していますので、具体的に営業マンが動いているお客さんのまで含めると知りうる情報の大半はもう価格が下がりそうかどうかは把握していることになります。
買うという意思表示は買うために必要なことで、心得コーナーなので、情報がくる買主になるための不動産業者の立場から意見を書きます。
情報がくる、物件を取得するためのポイント
2つあって、1つ目はさんざん書いているとおり、購入の意志をちゃんと示すこと。
下がったらかも〜とか適当な形ではなく、ずばりいくらなら買うと言ってあげてください。
結局のところ、つべこべいうと相手は面倒になるので、やっぱり不動産は黙って価格提示。https://t.co/SySuHcRFk5
— 帆足太一 @築古不動産投資家 (@hoashi_jp) 2019年1月31日
もう一つ、価格を下げるネガティブことを言い過ぎない。
ネチネチ、あれが駄目これが駄目、こういう試算をしたらこうなるなどとウンチクをだらだら言い過ぎるのはNGです。
新人の勉強にはなりますが、面倒な人だと思われ時間もかかるし、本能的に物件提案をすることに抵抗ができます。
※ただし、なんでも買えるお金持ちは特別扱いされます。
想いを伝えることは大いに大事で、それ自体は大切にしつつ、とにかく交渉を常々行っている営業マンがどうやったら動きやすいか、考えるのが上手くいくコツです。
新築の注文住宅だったり分譲マンションだったり、売主として開発をしている会社だとはっきりとした返答も出来ますが、中古物件で特にアパートだと情報が足りないことも多く、仲介の場合は特に調整業務中心になるので、その当たりを理解して真摯にいくと、ちょっと購入しにくい属性がイマイチな人でも物件情報は集まるようになると思います。
取引する中でとても杜撰な人たちがいるのでついつい色々言ってしまうと、次からの取引がなくなったりしますが、これはまあ仕方のないことです。
意外かもしれませんが、物件の価格を簡潔にちゃんと提示している人は少ないですよ。
お知らせ
会員になるとすべての記事が無料で読める! ○ブログ会員について
【オンラインサロン】 収益不動産業界の健全な発展と、投資家同士の交流を主な目的としています。月額1,000円で不動産情報の先行公開、融資情報も配信しています。興味のある方はコチラ↓。 SOSOGooインベスト研究所
【物件情報メルマガ】 物件情報配信をご希望の方はこちら
【帆足関連の各種サービス】 ○株式会社SOSOGooホールディングスホームページ ○ソソグー不動産投資情報WEB ○収益不動産専門のソソグー不動産 ○格安マンスリー運営・運営代行の『BORDERLESS』 ○コストパフォーマンス×デザインの工事なら『ソソグーワークス』 ○WEBで完結する清掃サービス『Fクラウド清掃管理』 ○間借りマッチングサービス『MAGARI ICHIBA』 ○飲食プラットフォームサービス『CURRRY MAFIA』
コメントを残す