上場(IP0)をすることについて
人生は一度きりなので、一度くらい上場を経験したみたい・・・!
そういう不純な動機もありつつ、築古の不動産を中心に取り扱ううちの会社にとっては資金が入ってくるのは面白かったり、もちろんメリット・デメリットが上場にはあって、上場をしないほうが利益に走らず経営ができそうなので、私には向いているのかもしれません。
がしかし、一度経験してみたいという想いもあるので、ポロッと会社のコアメンバーとご飯を食べている中で言っちゃったわけですね。
わたし:「一度きりの人生だし、上場を目指そうと思うんだけど、どう思う?」
みんな:「やったりましょう」、「今の会社が好きだから変わるんだったら乗り気ではない」、「支店展開などできるなら賛成」、「ワンピースみたいでワクワクします(←これは営業のMr.Tです(笑))」
わたし:「一致団結ということで、可能性の1つにいれて臨みましょー!」
という流れでした。(とんでもなく省略しています)
これまでも上場というものはチラチラ発言してはいましたが、社員に振ったのは初めてで、到底一人で出来るものでもないので、一応コアなメンバーには共感してもらわんと目標にすらならないと思っての発言です。
サービスそのものはそれぞれの部署の責任者だったり担当者がやりがいを持ってやれればいいと思いますが、社長(経営者)として自分に何ができるのか、どうすることが従業員やお客さん、世の中にとっていいことなのか、ただありふれた業界で良心的な会社を作りたいわけでもないので、自分にとって不透明な部分をクリアにすることが私にとっての趣味であり、それを活かしていきたいと思っています。
現実的に上場できるのか
さて、実際上場ができるのかどうか、ですけれども、上場の基準について簡単にまとめられている記事を見るのが早いですね。
東証市場の種類について
東証でも現実的にはマザーズだろうと思っています。
福岡証券取引所もありますが、取り扱っている証券会社が少ないので、資金調達の観点ではいまいちな気がして、やっぱ東証でしょって雰囲気もありつつ、ここをみます。
株主数:200人以上(上場時見込み)
時価総額(上場時見込み):10億円以上
取締役会設置のうえで1年以上継続的に事業継続していること
流通株式(上場時見込み)
・流通株式数:2000単位以上
・流通株式時価総額:5億円以上
・流通株式数(比率):上場株券等の25%以上
簡単に読むと、1年続いている会社で、時価総額10億以上だったら上場は一応できるということですね。
事業モデルに成長性があれば赤字でもできるという市場ですが、たとえば年間純利益1億の会社で、PER20倍にしたところで(不動産色が強いとPER20もいかないのでは!?)、時価総額10億です。
例の上場条件にギリギリのるようなカツカツの会社が、うまく上場したところで上場費用で5000万と維持費用で1000~2000万とか発生するようで、50%の株式を売ったところで単純に5億入ってくるだけなので、やはりスモールIPOといわれたところで、純利益1億〜3億、PER20倍、20億〜60億くらいはないとやるデメリットが際立ちそうです。
人数制限とかもないので、ビジネスモデルさえ承認されれば、とりあえず土台にのりそうなところまではきているといってもいいのかもしれません。でも、小さい会社のくせに節操なく色々とやっているのが良いところでもあり悪いところでもある私なので、一つ一つの事業にもっと力を入れていく体制から作る必要がありそうです。
上場(IP0)することが目的ではない
長くなってきたので続きは別のブログ記事で更新したいと思いますが、あくまでも上場することは目的ではないので、当面は上場できるだろうけど予定しないという会社を目指します。
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