仕入れ担当が自ら価格操作に介入

今日は3月の最終日、繁忙期のフィニッシュです。

賃貸管理などはまだ少し余韻があり4月いっぱいくらいまではぼちぼち忙しかったりするのですが、お祭り時期はここて一区切りです。

売買でもおそらく最初は地主ではないのですが、今や地主になっているであろう売主との取引を行ってきました。

富裕層のにおいがぷんぷんしておりました。

仕入れ担当が我を通して売りやすい仕組みに変更

さて、ソソグー不動産は売却査定や自社の商品設計（設定）では帆足が都度判断をしています。

そこで今回、価格設定はまだ僕がやるものの、のりより個々の商品仕入れ担当が積極的に動いていくような仕組みに変更しました。

投資家と共に折衝していく担当がいる一方で、商品の販売管理としての担当ができて、より販売価格の見直しが現場レベルで行われることに繋がるので、これまでよりもタイムリーに良い商品になる可能性があります。

ソソグー不動産はもともと仕入れに携わった担当は、売却によって成績に転換される仕組みとなっているので、会社が買って嬉しいというよりももともと商品としての仕入れなので、投資家に買っていただいてナンボなのです。それをこれまで帆足が「今はまだ仕込みができる」とか「もう損失を出しても手仕舞いにしないといけない」とか、電卓を弾きながら資金繰りを考えて動いていたのです。

手仕舞いというほどはなかなかないのですが、そういう司令塔の役割をになっていたのは事実です。

それが今度から、仕入れ担当者が価格を下げてでも売却をするだのといった意見をより言えるような仕組みです。

なんでもありになるといけないので、最終的な価格調整判断は別途会社の損益を管理する社員（今は帆足）が別途判断するような形で機能していく予定です。

まさに内部事情赤裸々。しかしまあ、これを実現するのが難しいので、色々な会社がワンマンの不動産会社止まりになるんですわ。

販売管理の担当としての動きを取れる（取らなければならない）ことによって仕入れ担当の業務の幅も広がり営業活動をしやすくなるはずで、それが投資家に対して価格調整もそうなのですが、より多くの案件提供にもつながると考えています。