ついに全国の主要都市圏で緊急事態宣言が発令されることとなりました。
できれば会食で一定人数以上を制限するとか、クラブや夜の接客業に対する何かしらの制限だったり、同時にGoToトラベルをとめて様子をみるとか、やりようはありましたね。
僕もマンスリーなど影響を受ける事業もやってはいるので、致し方なのない区別として。
また、致死率の関係から高齢者とそれ以外の接点をできる限り無くすことも考えられます。高齢者自体が食事やショッピングでも見かけるのでなんとも言えないのですが、感染リスクを考えれば仕方のないことです。
今回のように一気にやってしまうと、結局何が原因でコロナ感染が拡大しやすいか特定できないですし、一部のもともと儲かっていない個人店は協力金を貰ってむしろありがたいと思うはずですが、コロナ共存の道を辿っている日本にとって、今さらまた緊急事態宣言で一部のサービス業がダメージを受けるのは残念なことです。
コロナ経済対策バブルやテレワーク推進で儲かっている企業や金余りしている人が出ている一方で、福岡でも都心部の一階店舗に空室がちらほらと出てきています。
このようは様子をみると、やっぱり特殊なガラパゴス日本としてのやり方が他になかったものかと思ってしまいます。
不動産業の中でも住宅を中心とやっているところや収益系でもそれなりに基盤を築いているところは、倒産はないというか、住宅系はコロナでの住み替えニーズで絶好調のようです。ソソグーは恩恵を受けているというほどでもないのですが、後者の安定した基盤側ですね。
とはいえ、ダメージを受ける産業と繋がっている会社の利益は下がり、従業員の所得も下がると当然購買意欲と買えるものの金額も下がるということになりますから、景気が下がります。
オリックス銀行なんかも、それを危惧していてコロナの恩恵を受ける業種でない限りは給与が下がっていないか慎重に見る方針ですし、中には失業してローンを払えない人も出てくるのではないかと懸念しています。
まあ、あったとしても手出し返済が必要な新築ワンルームを買っているとか住宅になりますが。
そりゃ副収入になるまともな不動産投資をしたい人が増えるわけですわな。
結局投資の話しになってしまいましたが、プラスの効果がどこまであるのかわからない、延長する可能性すらある短期間の緊急事態宣言期間を支え合って乗り越えていきましょう。
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