少し前に某金融機関で地場の第一地銀と取引していないければ「何か問題があるのではないか」と邪推されてしまうという記事を書きました。
悲しき宿命とでも言いましょうか、拡大戦略を取る投資家でどうしてもネックになりがちな現実的な金利の話です。
金利を交渉するということは、金融機関からすると儲からない客だぞ!と言っているようなもので、自身の身の丈にあった話をする必要があります。
逆の見方をすると、金利交渉しないというのは良心的な顧客だと思われる可能性が高く少なくともやりやすいと思ってもらえるということにもなります。
一世を風靡し、今ややり散らかして倒産となった姫路の不動産も金利交渉はしたことがないということを豪語していた人でもあります。
正直なところ、金利は下がった方が良いし100億円で金利が0.5%下がればなんと年間で5000万円も差が出ますからこれは見過ごせないところですが、拡大をどこまで続けるかによってはずっと交渉しないまま突っ走っていたんでしょうが、倒産理由はこれが原因ではないと思います。
ところで、金利も横並びで見る金融機関ということで、我々のようないわゆるプロであっても当たり前のように「〇〇信用金庫さんが金利○%なので、私どもも○%くらいになろうかと思います」と言ったことを言われてしまいます。この金利が今より業績が低い5年前の借入利率だったとしても、地銀などで低金利で調達していたとしても。
したがって、拡大をしていくからにはわがままを言えないのですが、残念ながら金利を高くしてきた金融機関のおかげで、そこを基準としてみられる悲しき宿命が僕らには付き纏ってしまいます。
その中でもケチがつかない程度に金利交渉は行ってはいます。僕らがサービスを提供する投資家のサポートとしても。
まあ、個人的にはいくところまでいって借り換えをチラつかせて、金利交渉を行うのが良いと思っていまして、現状も会社として多少は交渉していたり地銀で安く金利を抑えることもできるものの、戦略的に金利の高い金融機関と付き合っていたりもしています。
不動産の売買&管理会社にも同じ作戦が取れなくもないのですが、ちゃんと区別させていただいておりますので、どうぞソソグー不動産と末長いお取引をお願いします。
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