先日、楽待の記事で土地建物の評価額を70%で割ると実勢価格の参考になるという記事がありまして、福岡での私の所感を書きたいと思います。
まず、上記は例えば評価額が1億円だった場合には、1.4億円程度が実勢価格の参考値ということになります。
1億円÷0.7=ということですね。
それらはおそらく相当な地方エリアなのではないかと思われます。
というのも建物はそれくらいの感覚でもあり得るのですが、、福岡の住宅エリアなどでは現状、50%以下の数値で割って実勢価格に近くなるイメージです。
例えば1000万円の評価額の土地があったとすれば、2000万円以上の実勢価格で取引されている印象です。
教科書通りの回答でいくと、70%程度で÷というのが答えではありますが、僕が不動産業界に携わって10年以上はその方程式が当てはまるのは田舎くらいでした。
少し前に取引した比較的都心部の土地なんかは、評価額が1500万円程度しかないのに、取引価格は6500万円程度でしたから25%程度で割ることになります。
ということで、これを参考にして教科書通り「これは割高だ!」という輩が出てくると思うのですが、不動産の相場はいつも動いてるので固定資産評価額はアテにならないのが事実です。
とは言え、この固定資産評価額って売主への取引事例調査の回答を指標にしているはずなのですが、そこからの事例の価格が低いとなると、かなり安く売却してその売主が調査に協力したという可能性がありますが、いずれにしても少数派だと思われます。
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