ソソグー不動産がコロナ禍でも衰え知らずでやっていけている理由には、サービスとして他の会社にはないというのもあるのですが、アナログ的な従来の仲介業としてもやっていけているには僕の性格と会社の方針モデルがマッチしているのもあります。
通常、買取販売もしかり仲介事業は宅地建物取引業そのものであり、どこの会社もやっていてライバルだらけの業界です。
個人としてそれなりの知識や実力があれば食べていくには困ることはない業界でして、向こう100年とは言わないものの実力次第ではIT化が進んだところで食べていける可能性はあります。
でも組織的には難しいと考えています。
というのも特に仲介事業では、その個人のスキルなどの実力に依存する部分が大きく、それがない場合は組織のブランド力などに依存します。
すでにある程度のブランドを持っている会社があって、組織としてそこと戦っていくと言っても資金力は必要だわ、そんな営業マンを自分以外で育てようとしてもかつての毎日仕事!毎日残業!スキルを磨こう!と言ったような風潮がなくなったこのホワイティ(労働環境的に)な時代には現実的ではないという状態ですし、僕が創業した時もそのような状況でした。もちろんブラックな環境を望んでいるわけではないですよ。苦労してでもスキルを身につけていきたいと思う人は減ったという意味です。
ということで、僕一人であれば自分のスキルでボチボチ食っていけるとは思いましたが、ミッションを実現していかないと起業した意味もないので今のやり方に至っています。
今のやり方
今のやり方というのは、