森林浴で健全なメンタル / アセットニーズ倒産

今日は森林浴をしてきました。

常々言ってきていることではありますが、仕事も恋愛も健全なメンタルが作るということで、ようやく軌道に乗ってきているときだからこそ、質実剛健をキープしたいと思います。

森林によるリラックス効果は写真でもあるようなので、貼り付けておこうと思いましたが、うっかり登山レベルの森の写真をとるのを忘れて出入り口付近の比較的しょぼい写真となっております。

アセットニーズ、倒産

さて、特に取引があるわけでは無いのですが、このアセットニーズという不動産会社の名前は聞いたことがありました。

何やら過去の記事を見ていると、僕が言っていることと似ています・・・。

○【2018年こだわりオフィス ✕ アセットニーズ】「不動産業界の当たり前と逆を行く発想で、組織もオフィスも自分達が選択できる仕組みへ」

不動産の仕入れなんかでファックスかメールで連絡が来ていた程度の話ですが、リーマンショックのあとのアベノミクスによるプチ不動産バブルの恩恵を受けて儲かっていた会社の一つではありそうです。

少なくとも当社の次の年に設立され売上だけを見れば当社よりも高いまま10年近く経過し、倒産しています。それも不動産業からみたらたった2億の負債でで…。

○（株）アセットニーズ（東京）／破産手続き開始決定　新型コロナ関連倒産

コロナセーフティ融資で1-1.5億くらいは引っ張れそうですから、計画的な匂いもしますが確実にそれ以上の利益も出してきていると思われますので、健全な経営であったり会社の存在意義や差別化ができなければ時代のアップダウンに淘汰されてしまいます。なお、ソソグー不動産はまったく倒産の兆しはなく、しぶとくやっていく所存です。

こういうとき（未曾有の事態）は、ひとりふたりで商売しているほうが身軽でしぶといのですが、不動産で大志を持つと少人数では成し遂げれないのも事実です。

どうして稼いでいた会社たちがこんなも縮小や倒産をしていくかというと、一件の売り上げが大きいので、簡単に手にしてしまうと自分の実力がすごいと勘違いしてしまいますが、景気の波に乗って稼ぐのは不動産業界で簡単で、実は素人でもできます。

景気が勝手に儲けさせてくれるので、素人の個人投資家も買う勇気があればうまくいくわけで、まあ、それは一世代前のメガ大家のエピソードを読み聞きしていればわかると思います。商売なんかでこれをやってしまうと、金額も大きいのでうっかりその波に乗ってしまうと自分の実力でなし得て、それが続くと過信すると再現性がなく時代の恩恵だったと気付くハメになるというオチではなかろうかと。

時代の波に乗っているようで乗っていない僕がいうので間違いありません（泣）。

ところで商売で大事なのはやはりいつの時代も顧客のニーズを模索し、それに応える、それはいつも変化するので応えることができる状態を整えておくことにつきます。

僕らを育ててくれる愛のあるご意見、いつでもお待ちしております。