今日は長崎の地銀である十八銀行と打ち合わせをしていました。
統廃合によう効率化や生きる道といったような正しい議論は今回はいたしません。
福岡には十八銀行と親和銀行という長崎を本拠地としている地場銀行があるのですが、この2行がついに2020年10月1日から合併してしまいます。
僕がそんなところとどのような悪巧みをしていたかというと、やはり与信枠の限界までの活用です。
金融機関にもよりますが、それぞれ取引先に対する決済枠だったり決済ルールがあったりして、サクッと融資がとおる基準なんかが用意されているところがあります。
そして、十八銀行も親和銀行もそれぞれルールがあって、僕なんかはどちらとも取引があって、来月合併しまうとそれぞれに対しての借入が合算されてしまい、そのサクッと承認になる金額をオーバーしてしまいます。
なので、どうせオーバーするのであればそれぞれの限界まで今のうちに借りておいた方が良いということで、いそいそと借金をこさえようとしていたのですが、やはり1ヶ月前を切ってきたからか「合算したらもう与信オーバーしてるんじゃない?」という指摘が入ってしまいました(笑)。
こうやって日々、振興投資家の選択肢は絞られているんですよね。
姫路の不動産王、傾く
さて、先日から行方がどうなるかと思っていた方も多いことでしょう。
ビックニュースです。
一瞬、倒産!?と思わず目を疑ったのですが、倒産ではなく銀行取引停止処分でした。
姫路の不動産王、銀行取引停止処分!
ここまできた不動産投資家がたった一回大きなハシゴをかけ間違っただけで、倒産ルートを歩むのは震える。https://t.co/J5dQauiFGH— 帆足太一 @収益不動産プラットフォーマー (@hoashi_jp) September 10, 2020
今は返済原資がないわけですから、返済を待ってもらうにも危険先になってこの処分が下ったということでしょう。
前に進むことができず延滞金もガンガン増していっており、解決が長引くならば売却も余儀なくされなくなると思いますが、現状では賃料収入が見込めない不良不動産状態ですから、八方塞がりになっていると思われます。
たった一度の選択ミスでこのような事態になるとは・・・。
大手上場企業が取引先を吟味してればまだ救われていたのでしょうが、得体の知れない会社(違ったらゴメンナサイ)にフルコミットしてしまうということのリスクが露呈される形になりました。
法を利用した被害に見えなくもないのでどうにか救われて欲しいものです。
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