ここ最近、物件数が増えてきた気がします。
今までコロナで動きが鈍っていた人たちの多くが動き出してきたというのが感じられます。
金融機関による温度差
さて、相変わらずコロナ当初からの温度差が顕著です。
第二地銀の融資のスタンスが渋々になっているのをヒシヒシと感じる。
小さい飲食店などの顧客をたくさん抱えている金融機関は温度感的にかなりネガティブ。
特需系の業種もあるわけで、全体的にネガティブになっちゃうと地域の経済はますます落ちる。
— 帆足太一 @収益不動産プラットフォーマー (@hoashi_jp) June 5, 2020
僕らはプロパーで日々審査をしているので、金融機関の方針に相当左右されてしまうのですが、融資の基準はどこも変わったように感じません。
でも、コロナによる制度融資が忙しいのもあって、もともと保証料無しの融資からさらに無金利になり、枠が増額されていったりということで、融資金額は大きくかわらずとも、手続きが二度手間、三度手間になっていっています。
この忙しさでプレコロナでの日常業務が捌けていないという理由がひとつあります。
そこまでは、まあ金融機関にとっても保証されてる一種のボーナスゲームと言えますが、第二地銀などの多くの取引先は第一地銀と比較するともともと資金繰りが楽ではない事業主(飲食店など)が多く、実際に倒産(廃業)しそうな融資先を抱えているところは非常にネガティブな空気が漂っています。
そりゃそうですが、もともとこういう不景気のときって
損切りを想定して新規の融資をストップしたり貸し渋る方向でシフトします。
みずほ純利益250億円下げ 前期、新型コロナで引当金
でも今回は金融緩和政策がぶっとんでるので、融資したいし、できるはずだけどする雰囲気じゃないということになっています。
第一地銀だったり信用組合はそういった取引先が比較的少ないので、忙しさをのぞけばこれまでとさほど変わらない融資がでているということです。
うーん、個人投資家にとって第二地銀や地域密着系の金融機関の利用は欠かせない選択だったので、属性の良い方によってはライバルが多からずも減るチャンスとも取れますね。
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