探究心というのは本当によいもので、やりすぎていつも身体を壊し気味なのですが、新コロナウイルスによるマイナスの影響下ではそんな自分の性格に少々感謝しております。
この帆足、不動産テックとかIT系の不動産とか言っているのも一応伊達じゃないといいますか。風習という要素が強くて結局やるかやらないかの状態まできていたことが良くも悪くも判明してしまいました。
というのも、賃貸住宅新聞（新聞ｗ）で、中堅規模以上がかなりアナログなことをしていて、今慌ててテレワークシフトにあわせて色々と変化させているということでしたが、ほとんどが意識せずソソグーではやっていたことでした。
早速ですが、社内環境をご紹介します。
自称不動産業界では最先端よりの帆足が築いてきたもの
- 業界にありがちなFAXなどはもともとメールに変換して受け取るシステムを構築している。
帆足は送信もウェブで行っており、社員もやろうと思えばできるし、まあ一部の社内ワークするメンバーに集約すれば問題ない。 -
社内のコミュニケーションも基本的に文章ベースで行っている。
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ちょっとした打ち合わせも業務用のSNSで即TV電話できる。
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扱うのはウェブアプリでどこでも扱える環境でローカルで操作するエクセルなどのソフトは極力さけて業務を構築している
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クラウド上でのファイル共有を徹底している
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ノートパソコンを貸与しており、どこでも仕事ができるようにしている
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ノートパソコンだけではデスクトップの業務スペースが狭いので、別途各自モニターあり
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Wi-Fiも貸与可能
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PCがなくてもスマホでも（やりにくいが）扱える業務もあるし、閲覧可能
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入居者からのクレームなどは写真・動画で受付している
ネクストステップに移行中
そして、テレワークが実際にスタートしてみて、次はテレワークでできない業務のフローや環境を変えれないかの検討や意見を集めたり、モニターがないとやはり業務効率が落ちるという意見も出ているため、貸与する方向で動いています。
また、他にもウェブ会議といっても複数人だったり状況によっては話しにくいので、会社でも家でもその場でできるようにシンプルなマイク付きイヤホンを導入しようとしています。
こういったネクストステップの環境構築も実は僕はすでにあって、そういったものは組織として導入するためのコスパの良い商品を選んでいくところです。
なので、大家の皆さんソソグーがどれだけ時代を先取りしていたか、そして変化に強いか、少しはわかっていただけたでしょうか。
コロナショックでこれからテナント系の大家さんには看過できない状況になっていきそうですが、こういう荒波を涼しい顔して乗り切る僕ら社員に触れていただき、信頼につながると嬉しい限りです。
テレワークがしにくかった一番の理由
ところで、テレワークをするほどの理由も特になかったのでしてなかったのもあります。
それはごく一部の責任感の無いスタッフが監視というかケツを叩かないと何もせず「自分なりにはやりました」というスタッフの管理の側面が大きいです。
アリさんの法則で2:6:2で最後の２は必要悪だ、なんて組織論では言われたりしますが、住まいとお金に大きく関わる業務なので如何に炎上を防ぐかが長生きの秘訣・・・長生きにとらわれるのもいけませんが、一回の炎上で１回分の利益が飛ぶとかいう世界じゃなく、何十倍〜何百倍以上の損失を生む可能性のある仕事なので、そういう点ではテレワークだけではやれない部分もあります。
そういう仕事は「忘れてました（ﾃﾍﾍﾟﾛ）」では済まされないんですよね。
責任取ります、とか言われたところで責任取れないんですよ、額が大きいがゆえに。
なので、テレワークにする部分とそうじゃない部分（スクラムを組むことで成果が上がる）は分けてやるつもりです。
まあ、大きな成果につながるスクラムはともかく、ミスを防ぐためのスクラムは仕組みとシステムによってリスクを考えられる限りさげるつもりなんですけどね。
相談などもウェブで面談までできますので、お気軽に相談してください！
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