正月明け、気持ちよく会社に出てきたらワタミの失敗という本が私のデスクに置かれておりました。
「誰の仕業じゃ〜い!」
と思っていたら、うちの会社には元ワタミで働いていたスタッフが、そのスタッフのルートでいただいたようです。
一応、先に言っておきますが私もワタミではがっつりアルバイトをしていたこともあったし、そのスタッフもワタミのことを悪くは思っていません。
成長企業こそ読むべき一冊という帯びにそそられて、それを肯定したい気持ちもあり早速読みました。
大筋として、タイトル通りなぜワタミがブラック企業として名を馳せたかが書かれています。似たような会社や問題が起きている会社は山ほどあるのになぜワタミがブラック企業の代名詞にまでなりえたかということです。
納得できる原因と根拠が書かれているので、知りたい人や急成長企業にいる人は読んでみてください。
ベンチャーや成長企業がこれに当てはまるかというと、やはりこの内容は特殊なケースで時代の変化に合わせた経営をしてこなかったからだとも考えられると思います。
今でも当時のワタミのような経営手法の起業は存在すると思いますが、大企業にまで成長することは厳しいのではないかと思います。
当社でもそうですが、やっぱり若い労働力と労働人口が減っている現状で、あえて厳しいところに飛び込むようなドMになる必要もないし、必要十分の働きでそれにあった評価を得れば良いんです。
私はこの本で渡邉美樹さんのやっていることは理解できますが、それを押し付けようとすると一時的な利益を増やせても会社が続かないのでやる会社もあまりないでしょってことです。飲食業界でもトップ水準の報酬に持っていくことを考えると十分に社員側のメリットもあったのではないかと思うんですが、個々の多様性を重視する時代ですからね。
ですので必要以上に給与を搾取してやろうとか社員をセコイこと考えている経営者はもっての他だし、生産性の低い給料ドロボーも困るし、経営とはなんてやりがいがあるんだと思うばかりです。
なんと言っても、ここまでの会社を一代で築き上げたことがスゲーってなっちゃうんですけどね。
ということで私はというと、時間内での生産性を上げることに日々注力しております。
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