※これは2020年2月2日、日曜日のブログ記事です。
今日は日曜日ですが、用事をある程度済ませつつ相変わらず物件確認をしてきました。不動産の仕事をやっているとこの移動時間が非常にくせ者で、現地確認をする時間が取りにくいので、僕なんかは特に苦しいところです。
通知表を良くするためには
さて、昨日のブログ記事『規模拡大にあの金融機関は外せない!?1/2』のつづきで、融資はそのときどきのベストを尽くすのが好ましいので、そういうった内容で記載します。
第一地銀をのぞくと、大半の地場金融機関は5億レベルでも一般的にアッパーだと言われることも多々ありますが、これはその金融機関における体力も関係しているので1行あたりの体力が非常に影響してきます。
でも、そういう金融機関でも20億くらい貸している先もあるって話だし、一社にリスクを取りすぎだという話はもっともですが、比較的小規模な金融機関ですら貸しているところには貸しているという話なんですよね。おー、と僕はまだまだ思いますが第一地銀クラスだとそういう会社がごろついているわけですね。
それを引き出すにはこのご時世、確実に時間がかかります。取引の実績(年数含む)がどれだけあるかというのも融資の積極性に大きく係るので、全く取引のない人は、小規模でも取引を継続してスタートしておくのも一つの手段だと言えるでしょう。
そして、大規模な借り入れが不動産プチバブルで金融機関のイケイケなタイミングでたまたま起きている話もありますが、今は何の背景もなしにそれを達成するのは非現実的なのが、現実です。
それらを除いて、今のご時世に太い金額(10億以上レベル)を貸し出している先を調べると、資金力がある(親会社だろうが親だろうが)貸付先であることがほとんどです。
ようは優等生というわけですよね。通知表がいいところに貸すわけです。いい決算書(申告書)を作って持ち込むのは前提としますが、年収1000万円の人が年収1億の人よりも優遇されるのは考えにくいので、そういう場合は発想をかえます。
そう、自分が優等性になれる金融機関で幅を利かすわけです。
じゃぶじゃぶ資金力があるところで優等生を目指すよりも、信用組合でトップを目指したほうがよほど加速するのが現実としてあります。
不思議なことですが、第2地銀では「3億以上は融資目指したい」という姿勢が、信用組合では「最低でも5億以上、10億以上も実績ふめばいけると思う」というような話にだってなりえます。
まあ、これはそれぞれの金融機関による例え話ですが、割と融資条件に高望みしている方がいるので、きちんと今の市場状況と自分の状況を見定めて、運用することが大事という話でした。
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