今流行りの民泊ですが、リゾート系のリッチのマンションで相談を受けたので私の見解を記載しておきます。
居宅の1部屋になります。民泊が出来るかどうかではなく採算が合うかどうかの話しです。
プチリゾートの物件
「プチ」リゾートと書いていますが、福岡県糸島市の芥屋(けや)になります。
芥屋ゴルフ倶楽部が有名な地名で、付近にはこのシーズン盛り上がる牡蠣小屋なんかもあります。
そんなエリアで2LDKの築浅マンション。ホテルなども基本的に無いので国内・海外ひいては福岡市民の需要もあると思われます。
民泊をする為に合法であるかはおいておきます。やるかどうかも決まっていないことに調べる時間はありませんからね。
民泊で経営は成り立つのか
経営が成り立つかどうかにおいて、前述の通り需要はあって成り立つ可能性は十分にあると思います。自然がたくさんあって食事も美味しい。1泊2日のちょっとした旅行などはきっと需要があるはず。
糸島の需要は少しずつ伸びている感がありますので、民泊をぼちぼちしながらマンションのキャピタルゲイン狙いでも良いかな~と思います。
経済的に余裕がある方なら、セカンドハウスで買っておいて使わない日に貸すとかも面白いです。その場合、特に平日休みで土日祝日に貸し出せる方がより良いですが、将来どんな仕事をしているかわかりませんから無難なプランでも納得出来るのが一番です。
ちなみに私も会社の規模(人数)が多ければ、会社の福利厚生と民泊(二の次)用として購入検討出来るな~と思ったり。
ただこういう立地の物件で民泊しずらい要素もありまして、結果的に微妙だとアドバイスしました。
微妙だと伝えたワケ
ずばり「民泊で部屋をレンタルしたあとの清掃等の手配が難しい」です。
ただでさえ周りに住宅なども少ないエリアですから清掃の手間が誰がやるんだという話ですが、これはネックです。
清掃してくれる個人も含めて業者を見つけるのにも苦労しそうですね。福岡市から派遣していては合わないですし糸島市の中心部からも距離がありますからいずれにしてもコストが高くなると考えられます。上手く見つかったとしても田舎の業者って競争が少ないぶん、意外と労働単価が高かったりするんですよ。
たまたま見つかったとしてもいつまでお願い出来るかもわからないですしね。
リスクを気にしすぎるのも微妙ではありますが、やっぱり「自分でセカンドハウスで使いながら」とか、「近くにゆかりがあってコストが安く出来るもしくは住んでいて自分でいける」とか前向きに動ける要素はほしいところです。
同マンションの他の部屋で、普通に賃貸で出ているものもあったのでそういうのもありではありますが、田舎に居住する人口の減少リスクを加味するとよほど安価でないと微妙です。
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