今回の地方は地方都市ではなく、田舎という意味での地方です。
長期的なトレンドで考えると日本人としては人口減少で空き家は増えるということは頭にすり込まれているわけでして、ただ世界中の人口は増えているので、日本の土地が過疎化しても超長期的にはどうなるかわからない、というのが私の考えです。
もっとも田舎や地方の物件は、リスク高めだとは思いますが「誰が住むんだ!?」という場所にすら、一定の住民がいるわけで、需給バランスが崩れきっているところは論外としても、福岡でも東京でも一部の立地をのぞいては熾烈な入居者獲得争いをやっているわけです。
一等地という立地に関しては、そもそも利回り低すぎて資産家や地主じゃないとそもそも取得したところで失敗するのがオチですし。
人口が新たに増える離島など
ところで、不動産投資家の中では少しだけ話題になっていた離島などの需要が増えた場合はどうなのか。
それこそ自衛隊の友人なんかもいて確か石垣島だったか、ここ1年くらいのことで陸上自衛隊の駐屯地ができるよってことでしれっとインサイダー気味の情報は入手していたんですが、もしそこで建築することができれば、需要はしっかりあって長期的な安定は見込めますよね。
国次第なところがあるので、なんとも言えませんがそこそこの規模になってくるとポートフォリオの一つとしてやってみたい気持ちは出てきますよね?
わかります。
ただし、大工や設備屋などの職人さんが枯渇しているのは目に見えているので、情報をいち早く手に入れたところでどうしようもなく、そこに力を入れることもなく傍観者として今に至ります。
ベンチャー精神があったとしても日常的に収益物件に触れていると目線が…
そういう考えをもっている私でも、想定外のことは多々あり、日に日に腰が重くなる訳です。
経験により即時判断できることもあります。
不安材料が多い状態ではそれが払拭するまで時間を要してしまい、結果的にイケイケのエンドユーザーに持っていかれるわけです。ここを踏み切れるのは勇者かギャンブラーのどちらかです。
AIで自動化しろよって話ですが、これがまた単純じゃないんですよ…(泣)
ストリートビューがあれば何となくはわかるものの現地にいけば全然違った姿が見えてくるので、決してデータだけでは判断しにくいです。こういう時に圧倒的に役に立つのは過去の入退去のデータですね。
何度も入居が決まってきた履歴やどういう募集の仕方だったなど、とても参考になるので似たような条件の物件がたくさんある分譲(区分)マンションは、事例を元に将来の推移だったりの予測が立てやすい、だからこそAIを利用したサービスが不動産テックとして出てきます。
そういう背景から不動産投資を見つめていくと、放置されていたり募集していなかったり、何かしらの理由があったとはいえ空きだらけの物件は勇気が必要になります。
過去のデータに頼るようになるほどに。
ちなみにそういうときは、そのあたりに住んでいる人、最近まで住んでいた人などの意見を元に調べます。
少なくとも初めて知り合うような不動産会社の言うことを鵜呑みにすることはありません。
会社なのにもかかわらず平気で嘘をつくやつが多いということを散々経験しましたのでね(笑)。
管理業務などもしている関係上、私自身が勇者として攻めまくることは中々できませんけれど、問題のない範囲で開拓しつつ、一方で勇者のサポートをしつつ、フロンティア開発のため独自路線を引き続き模索します。
ちなみに今回二の足を踏んだ物件は結局、売出し価格より上がり、真の勇者が購入したようです。
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