ちょうど金融機関の担当者と最近の融資で、通したいけど本部審査で落ちているのがどういう案件かざっくり教えてもらいました。
- ワンルームの転売業者の明らかに相場より高い、でも今までそれを売った実績があるからという理由の不動産会社の仕入れ資金
コンプライアンスというか、市場より高い仕入れを更に売るというビジネスモデルが微妙で否決。 -
税に精通した資格保持者の申込
自己資金をいれる予定で審査していたが、カードローンでまかおうとしていたことが判明し、否決。
他にも数件ありましたが、目立っていたのはこの2件でした。
金融機関が無理な融資に踏み切らないスタンスになっているのは、非常に好ましいなと。
結局、仕事がない不動産業者のしわ寄せでどんどん消費者が騙されてしまってはそういう会社が淘汰されずむしろ勢力を伸ばしてしまいますからね。
ただ、仕入れる力を自分でもっている不動産業者の場合は、やはり融資を通しやすい区分所有に利益をのせて売っていくというのはなくならないのでこれは悩ましいところです。
これらは住宅ローンのような位置づけで融資されるので、収支計画に無理な計画があるのに融資がおりますが、これをとめなければスルガ銀行とかぼちゃの馬車の問題は水面下で昔も今もずっと行われたままなんですよね。
金額が小さいだけで大きな問題になっていないだけでどうにかしたいもんです。
ということで少しだけ減るかも!とタイトルでかいたものの、結局騙される人のリテラシーをあげていかないといたちごっこなわけです。
いざ啓蒙活動。
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