福岡には金融機関が多い
このブログを読んでいる不動産投資家は既知のことと思うが、中福岡は主要都市の中でも金融機関が多いことで有名です。
福岡在住のアドバンテージというのは不動産投資においてかなり優位であると考えても過言ではない状況だったわけです。
ところが、昨今の事情からそうでもない方向になっていっています。
金融機関が如実にへっている
ちらちらっとかきましたが、事実として減っていっています。
あと少しで3つの別々の金融機関が1つになってしまう・・・。
金融機関が2つへるって、不動産投資で金融機関の開拓を自ら行ってきた人にとっては板でとなりうることはいうまでもない。
十八銀行と親和銀行の統合も決定。
信用組合にしろ親和と十八銀行にしろ、痛いのは収益物件融資をそれなりにやってきた金融機関であるということがつらい事実です。
合併は既定路線とはいえ、選択肢が3つも減ってしまうことがきまったわけです。
うちがよく取引する金融機関ももちろんありますよ…泣
統合とM&Aによりますますへっていくが…
しばらく前から金融機関は生き残りをかけて統合していくというのは規定路線でした。
不動産投資をするものにとってこれは何を意味するかですが、選択肢が減るというのはもちろん規模の拡大をするときにとってもネックになってきます。
融資はその人の総借入などみつつ判断するものの、5行で10億と1行10億の借り入れであれば、前者のほうがはるかに難易度は低く、金融機関は信用が多少あっても一人に対してたくさんのお金は貸さない。
それは貸す側としてのリスクヘッジとして当然のことで、担保がとれている取れていないにかかわらず避けられない壁となります。
そのときに、金融機関が多い福岡ではたくさんの金融機関に協力してもらうことで規模の拡大を狙っていけたということになるんですね。
シンプルに平均で1行1億円の可能性としても、3億分は減ってしまったというわけです。
しかももう増える方向性はみえないので、待てば流れが変わるというわけでもありません。
新しい形もきっとでてくる
とはいえ、不動産投資やそれ以外でもニーズがあれば何かかわりのサービスが生まれてくると考えています。
たとえばソーシャルレンディングなどもその一つですよね。
個人からお金をあつめてプロジェクトごとに投資するってイメージですが、そういう銀行の代わりに位置するものがでてきます。
ただ、現時点でいえるのはソーシャルレンディングやクラウドファンディングのうさんくさいものに簡単に投資してはいけないということです。
いかにも安心をうたったPRをしていますが、知人でお金がゼロになったという声もきいていて、利回りばかり大きく書かれていますが、事業主が飛んだりそのプロジェクトが失敗したら期待した利回りはかえってこないどころか、元金すらもなくなるというリスクもあるわけです。
自己判断とはいえ、コツコツためたお金が一瞬で消えるのはつらいものです。
リスク=リターンの加減を考えていきましょう。
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