賃貸業界では、入居者にとって仲介マターではなく物件マターでの入居がだいぶ進行してきていますね。
以前にくらべて年々、例年とくらべて勝手の違いの変化を感じています。
これからもどんどん加速度的にかわっていきますよ。
でもそんな中でもしつこくかわらないものがあります。
不動産業界は相変わらずおじさんがたくさん活躍している
不動産業界の中でも、売買の世界では相変わらずおっさんがグリップ(=そのおじさんを通さないと取引できない)している物件の多いこと。
※ここでは50代以上をオジサンと定義しておこう。
あえていうが今回のオジサンは、いい意味で使っている。
世の中はITブームが一周回って、IT長者なる金持ちがゴロゴロできたわけですが、こういうデジタルでテクノロジーに溢れた世の中にいるのに不動産業界にはアナログなネットワークを駆使するオジサンがいるんです。
決して、オジサンがテクノロジーを使いこなしているわけでなく、アナログな昔ながらのTHE・不動産屋というオジサンです。
70歳以上で、現役で稼いている営業マン(営業マンといっていいのか・・・?)がいます。
そのネットワークにはデジタルな人はなかなか入りこんでいけません。
今回そう思ったのも、自分が入り込んだことの無い部分に人脈を持っていたオジサンがいたんですが、どういうネットワークかというと「金融機関で焦げ付いている案件で、かつサービサーに流れるわけでもなく、競売前に任意売却するところの物件がはいってくるルート」です。
サービサーでも弁護士にいくでもなく不動産屋のところに流れていたんですよね。
任意売却を主導的にすすめていたのは、わたしの取引のある金融機関だったので少し探りを入れて(先方に許可取得済み)みましたが、支店長を通じても全然情報を入手できませんでした。
要は相当上層部で話しが進んでいて、いち営業店では話せないとのこと。
このご時世で未だにそういう上役とつながってるパイプって・・・昔ながら活躍してきたオジサンのネットワークおそるべし。
実際、不動産屋って大手商社みたいな不動産会社が権力を握っているというよりは、コンビニよりも多く、かつマンションの一室で開業しているような人がたくさんいて成り立っている業界なんです。
わたしの労働時間は長くて、平均的な同世代の会社員よりははるかに稼いでいますが、働いている時間を考えると、こういったオジサンが短時間でわたしよりも稼いでいたりもします。
不動産業界のアナログネットワークおそるべし。
まぁ結局は人と人のつながりが大切ってことなんでしょうかね。
とはいえ、不動産業界もどんどん代がわりして業界内部も少しずつ変わっている印象なので、自分もかえる側に回らなければいけません。
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