おはようございます、今週は売買案件がぽしゃってしまいショッキングな週でした。
少し遠方の物件で家賃収入が満室の半分程度しか入っていない案件だったのですが、再生すれば価値が高まるタイプの典型で前向きに検討を進めていました。
というのも、1億円程度の案件で、今回の物件のあるエリアではまだ取り組み実績がないため空室を埋め切れる想定ができなかったのでそのヒアリングや現地調査に時間をすこしもらっていたのです。
段階としては購入申込書も提出して価格合意も取れている状態で、融資が確定するもしくは最悪現金で購入するというところまで煮詰めて再度連絡するという状態です。
そのあと僕が現地調査にいって、ローン特約なし(最悪現金で購入)で契約するという連絡を入れたところ、なんと「別の方で先にその連絡をもらったのでそちらで進める」という返答があったのです。
もちろん僕は冷静ではいられず憤慨していたところ、どうやら仲介している会社もそのことは知らず売主としては、「この仲介会社は何度も購入希望を連れてきては融資でNGという連絡ばかりだったので、他のルートでの購入申し込みがあっていることを言わなくても問題ないだろうと思っていた」ということだったのです。
こういう再生系の案件は見通せないリスクもあるので価格提示も少しマージンを持たせることが多く、この案件もそうでしたので、価格を高く検討することも伝えましたが、「誠実な取引をしたいので決めたことは覆せない」ということだったのです。
僕があと少し早く煮詰めていくか、仲介会社の打率が高いか、どちらかのちょっとした違いでこの案件をやれていたと思うと悔やみ切れません。
不動産業界は幸運の女神に後ろ髪はないの典型なのに、僕はすっかりこの融資不況時代で購入できるということが強みになっている反面、スピードに対する意識が低下していたので戒めていきます。
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