こんばんは。アップデートを繰り返す男、帆足です。
最近は売買取引の場に行くことも少なくなり、社員や私の代理が対応しているのですが、以前からの取引先に「どんどんアップデートしていますね」というコメントをいただきました。
内容としては、抜けがないような書類だったり仕事の仕方に改善されていっていて、社内の情報統一が図られている点に関してそのように表現してくれていました。
最初は僕のミス=気づきからの改善に社員もストレスを感じていたようでしたが、今は感度の高い社員から自発的にエラーからの改善が行われている状況になってきています。
やはり会社は上が変わらないと変わりません。
謎のカビ発生
さて、設備不良などのクレームに対して早期解決や手配の仕組みをアップデートしたところ、随分と変なクレームは減って全体的な仕事の流れはスムーズになってきています。
その中でも理解し難い事件が起きました。
<!—more—>
新築でカビが発生したことです。
カビに至っては新築も築古もさほどどちらがカビが少ないとか多いとかそういう差は実感としてありません。
でも、間違いなく新築で起きた方がクレームになります。
今回のカビは靴箱の中で発生しました。
革靴だったり雨の日に履くとそのまま湿気を帯びそうなタイプの靴がカビだらけになってしまい「どうしてくれるんだ」というクレームから、室内全体が湿気っぽいという話にまで至って退去になりました。
しかし、状況を整理すればするほどわからないのです。なお、今日のブログ記事に答えはありません。
情報を箇条書きにしますが、僕は答えに行きつきませんでした。
この中で答えやポジティブになれる解決策をくれた方はお礼差し上げます。
過去建築してきている工務店の経験(100棟以上)でも本件が初めて
- 床下は当然乾いており水漏れなし
-
換気扇の経路問題なし
-
今回の部屋は1階で、靴箱以外の1部にもカビあり
-
季節は雨季
-
1階の他の部屋も靴には1部カビが生えたが、室内はカビなし
-
2階はカビがない
-
湿気取りは使用していない
-
11月どの部屋も現在はカビ無し
-
利用者の使い方は実際のところ不明だが、加湿器などを使い続けていたわけではなさそう
-
靴箱にカビ菌があった、あるいは湿気を帯びていたということを疑うしかないのですが、少なくとも現在は梅雨時期ではないからか、カビは発生していません。
建築士の調査も入れましたが、構造上に問題は見受けられない何棟も建ててきているコスパ重視の汎用化したモデルです。
エリアによる湿気が強い場所という線も考えにくく、可能性として1年経過して落ち着くことも十分あり得るという、一旦様子見にしています。
なお、ソソグー不動産でどこまで責任を取る必要があるかは定かではないのですが、本件に関して自社で買い取るもしくは経営権を委ねてもらい、テコ入れしながら利益が出るようにやらせてもらうような提案はしています。
施工不良が見つからない以上は何かしら原因があって虱潰しにやっていくだけですし、これで投資が失敗ってこともないと思うのですが、どうしても投資家の立場としてはこのスタンスがあるかないかだけでも考え方って変わりますよね。
お知らせ
会員になるとすべての記事が無料で読める! ○ブログ会員について
【オンラインサロン】 収益不動産業界の健全な発展と、投資家同士の交流を主な目的としています。月額1,000円で不動産情報の先行公開、融資情報も配信しています。興味のある方はコチラ↓。 SOSOGooインベスト研究所
【物件情報メルマガ】 物件情報配信をご希望の方はこちら
【帆足関連の各種サービス】 ○株式会社SOSOGooホールディングスホームページ ○ソソグー不動産投資情報WEB ○収益不動産専門のソソグー不動産 ○格安マンスリー運営・運営代行の『BORDERLESS』 ○コストパフォーマンス×デザインの工事なら『ソソグーワークス』 ○WEBで完結する清掃サービス『Fクラウド清掃管理』 ○間借りマッチングサービス『MAGARI ICHIBA』 ○飲食プラットフォームサービス『CURRRY MAFIA』