手書きの物件概要書を見るとなぜか心がときめくのは、本能が交渉できることを感じているのだろう。
これだけテクノロジーが発達したにもかかわらず手書きで作っている業者が元付(=売主さんと話している不動産会社)の場合、その売主さん自体が地主で借入があまりないような不動産を持っていることがまれにあり、交渉が成立しやすいことがあるのである。
まあ、昨今はこういう美味しい話というのは随分となくなってしまったし、そんな不動産ドリームだったりラッキーパンチは滅多にあることではないから、そんなものはあてにしない。
でも、10年に1回しかないことだとしても、仲介だとしても買主だとしてもそれを一度目の当たりにしてしまうと、下心が出てきてしまう。
例外なく僕もよく深いということなのかもしれない。
確率100%の融資で否決
さて、今日はそういう物件資料をみたのですが、交渉は全くうまくいきませんでした。
噂でも手書きの概要書にはチャンスがあると言いますが、査定の仕方をミスしている業者だったりで、たまたま安い案件を目にすることもありますが、これを探すのは業者の仕事のような範疇なのであまり期待せずいた方が良いレベルです。
そのあと残念なことに、とある金融機関の支店で支店長がやるといった案件は100%で承認をもらってきた実績(でも見方は他支店よりも厳し目)があったのですが、初めて否決となりました。
この世界に絶対はないんですが僕の経験だけでなく担当者も初めてとのことで、審査方法や融資審査役なども変わる以上はありえることで、まさに諸行無常です。
それ以上に僕が懸念しているのが、否決理由です。
否決する前に融資の減額だったり返済年数だったりそういう回答か一般的で、否決にというのはだいたい属性に問題があったり物件がもともと対象になりにくかったりするわけで、本部審査で否決(ゼロ回答)というのは、なにか事情がない限りはそう多いケースではありません。、
しかもそれを今まで100%の支店長でこうなるとは…。
再生案件で再生途中だったので、その持ち込み方(タイミング)なのか、すでに5億以上の借入がある投資家だったので借入とのバランスを見られたのか、今後の組み立て方にも関わるのでもう少し掘り下げて次な活かしたいと思います。
ただでは転ばない男ソソグーの帆足です。
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