公営水道の引き込みと井戸について






おはようございます。最近、新築企画をすることがあるので、今日は井戸と公営水道に関して少し書きたいと思います。

最初に書いておきたいのですが、ソソグー不動産では企画をする段階で物件の購入が決まれば買主側で井戸か公営水道の引き込みか選ぶことができます。

でも見方によってどちらがいいかというのはガラッと変わってきますので、表面上の収支に関して書きたいと思います。

井戸のメリット・デメリット

  • メリット

・水道が使い放題になる。
・入居者から水道代を貰える可能性がある。
・導入費用が安い。

  • デメリット

・砂利が混じったりする場合がある。
・水質検査が必要。
・入居者に説明すると同じ物件の場合は、公営水道>井戸となる可能性がある

公営水道のメリット・デメリット

  • メリット

・水質は気にしなくてよい
・砂利も気にしなくて良い

  • デメリット

・エリアによっては、公営水道を導入する費用が井戸の倍以上になる可能性がある。
・水で儲ける選択肢は皆無

ざっとこんな感じでしょうか。細かいことを言い出すとキリがないのですが、10年近く不動産管理をしていて井戸の物件での特別なトラブルは今のところ経験していません。

上水道管が通っていない場所も郊外にはよくあるので、やむなく井戸になるケースもありますが、単純に今までの経験とメリットとデメリットを見ると、井戸のほうが魅力的ではあります。

まあ、拾える銭は拾っていこうというスタンスであれば井戸だし、弱点をなくして見栄もこだわっていきたい人には上水道、というところでしょうか。

僕自身は導入費用とのバランスで都度判断していますが、投資家によってこれが変わってくるのは実証済みで、「井戸だったら◯◯万円安くできるけどどうか」という企画途中の物件で打ち合わせたところ、リッチな方だったので「なんとなく今まで上水道だから、安定の上水道」というレベルの回答だったんです。

そこに深い意図があったのかもしれませんが、あくまでも投資だから0.数%の利益の話をするならば、事なかれ主義を選ぶというのは富裕層ならではですね。

お知らせ

会員になるとすべての記事が無料で読める!
ブログ会員について

【オンラインサロン】
収益不動産業界の健全な発展と、投資家同士の交流を主な目的としています。月額1,000円で不動産情報の先行公開、融資情報も配信しています。興味のある方はコチラ↓。
SOSOGooインベスト研究所

【物件情報メルマガ】
物件情報配信をご希望の方はこちら

【帆足関連の各種サービス】
株式会社SOSOGooホールディングスホームページ
ソソグー不動産投資情報WEB
収益不動産専門のソソグー不動産
格安マンスリー運営・運営代行の『BORDERLESS』
コストパフォーマンス×デザインの工事なら『ソソグーワークス』
WEBで完結する清掃サービス『Fクラウド清掃管理』
間借りマッチングサービス『MAGARI ICHIBA』
飲食プラットフォームサービス『CURRRY MAFIA』

【求人】
事業方針に共感していただけるメンバー募集中!





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

・ 100人以上のメガ大家、脱サラ大家、サラリーマン大家になる要望を達成
・ 購入から売却を経て利益につながった当社サポート投資家は100%
・投資家の売買リピート率 75.4%※紹介含む
・新築から築40年超えの投資案件まで幅広く提案する不動産投資プラットフォームサービスを提供

不動産投資家を目指す方は最低でもタグ〈不動産投資の心得〉をお読みください。
2021年、突発性難聴を患い耳鳴りと共存。※同じ境遇の方、相談承ります
>プロフィール『帆足太一のルーツ』
>メディア等掲載実績