不動産投資の見えない郊外物件の需給バランス


最近、買い取りして再生している途中の物件があるんですけれど、室内外ともに募集がまともにできる部屋があるので、早速募集をしていっています。

今回の物件は、駅は徒歩20分以上はかかり、そしてだからといって商業施設もない、俗にいう郊外物件で単身用です。

単身用郊外物件ちゃんは、もともと賃貸の近隣類似事例も少なく、単身用が住むニーズはどこまであるか完全に不透明でした。

ただ、わかっていることは、かなり少ない事例とはいえ一応入居に至っているということです。

募集を出してみたら意外と多い反響

募集してみたところ、都心エリアなみの問合せで、そして家賃もまあまあ駅近物件なみの価格とれているんですよ。

結局大したことせず、2週間位で申し込みになったんですが、下手な都心部の物件より入居がすんなり。

土地が駅近に比べて安いので、また1Kとか広くない単身用のアパートを建築しても合う可能性が十分にあって、満室になるような可能性も十分あります。

「これ、下手な立地で競争しながら満室を目指して消耗するよりも、よっぽど投資効率いいんじゃね?」

うーん、でもその計画を立てたところで、駅からはなれた新築の単身用の企画段階の物件を買う人ってそんなにいないんです。
西鉄という地場企業のおかげでバス文化がある(駅なくてもアクセス良好の可能性)福岡って、他県の人にはなかなか理解できる感覚ではなかったりしますよね。

買うと言われても、融資を受ける銀行も「このエリアの単身用の計画は駄目です」と言われる可能性もあります。

それに家賃が高いわけでもないので、高利回りになるわけでもないし。

浮ついた話はなかなかないのですが、レッドオーシャンの中に飛び込まなくてもニーズがあるということの気づき、そしてそれが事前に確固たるものとして気づくことは難しいであろう話でした。

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はやりのIT×不動産会社の社長です。
収益不動産とテナントのプラットフォームサービス、それに関連性のある事業をしています。
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