今回は、売主の悪巧みパターンです。
中古物件(特に築古)は、可能性は低いものの相応にトラブルの可能性が潜在しています。
今回は、ペットを飼っていないはずの物件で、賃貸借契約書のペット不可。
売主が「ペットを飼っていいと黙認していた」という物件で、当社が管理で挨拶したタイミングで退去を示唆されて判明したことになります。
売主はすでに知っていたことを認めているんですが、まあそれもそのはずで、売主が直接入居者と話していたので、売主の名前が入居者から出てくるんです。
ところで、こういうリスクが潜在していて、それを隠して売った場合、入居者が退去することで、当面の家賃の補填や募集費用として損害賠償請求をされてもおかしくない話になります。その旨を理解してもらったのか、対応はしてくれるそうですが、まさに一触即発の事態。
スタートしたばかりなのに先が思いやられます。
この手の、調査してもわからない話は、不動産業者だからとか、個人だから安心だとかはあまりいえず、あえていうならば不動産業者のほうが供託金がある分、まだマシなのかもしれません。
揉めることはその時点で損失でしかないので、結局不正しない人と取引をするのがベターで、さらにこういうリスクをさけるには、築古はダメだという話になりかねないので、とても残念です。
売主の中には「退去予定を隠して」とか「家賃しばらく払うから住んでいるように見せかけて」とか、言ってこられる方もいますが、これもダメです(泣)。
読んでいただく方のツールの一つにでもなればと思ってブログを書いていますが、この手の記事が増えると、ただただ萎えてしまうだけですよね。
中々ないケースとして書いているので、これがすべてではないし、くれぐれも道徳だけは守っていきましょう。
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