相続財産管理人が介入している不動産売買がようやくまとまりつつあります。


一年以上継続している買取再生(予定)案件があるんですけれども、これは売主が不在で相続財産管理人(弁護士)が話をすすめている件になります。

この相続財産管理人は、相続人がいない、相続放棄などの理由により、相続人の代わりに動いていく役割を担います。

一年も前のことですが、そういう物件ということもあって7割くらいは空いており、家賃も滞納し放題(管理会社もなし)、物件は放置プレイという、漏水がとっても怖い物件になります。

そういう物件ですから、リスク分は安く買える・・・はずだったんですが、この相続財産管理人がオークションみたいなことをやったことで、当初の予定から50〜100万円ずつ価格を上乗せし合う形になり、当初の予定から2,3割も高くなってしまいました。

結局、築古が得意で、工事部隊やデザイナーを自社で抱えているのもあって、価格の上げ合戦になると最終的にうちが勝つことは想定どおりなんですが、ここまで価格が上がってしまうと、再生後は売っても利益がほとんど見込めないので、売るか微妙な話になりそうです。

取れたどー!と自慢したいわけではなくて、こういう自社で一旦かかえることで微妙な価格になってしまうような案件は、あらかじめお客さんに再生パッケージで買っていただくのが一番いいんですよね。より良い数字で提供できることになるのに、金融機関もこういうボロボロの状態ではなかなか経験の浅い個人投資家への融資も積極的ではないし、じゃあサブリースや入居保証をしていけばよいのかと言うとそうでもないし。

ましてや最近のサブリース前提の詐欺みたいなことが話題に上がっている今だと、お客さんも満室になるかわからないものは買いたくありませんよね。この築古収益不動産事業、ハードルが高いぜ・・・。

物件の仕込みが上手くいくことは喜ばしいことですが、今の市況は課題です。

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株式会社SOSOGooホールディングの代表、帆足太一です。 サラリーマン時代で23歳の時、不動産投資デビュー。その一年後起業し現在に至る。「不動産投資業界を健全なもの、安全なものにして投資を普及したい。日本を元気にしたい。でも、一生を費やしてしまうかもしれない。頑張ろう。」