芸能人などを起用した富裕層をメインターゲットとした企画開発系の不動産会社ですが、資金繰りに苦しいという噂が流れてきています。
ガンガン広告費使って設けていると思ったら、ま〜た無茶なサブリースモデルにしてw
大東建託や大和ハウス、レオパレス21などと何が違うのか。
この名前を上げた上記の会社以外にもありますが、上記は大手で知名度も高くシェアも大きいので抜粋しています。土地活用、低利回り、物件の建築会社でサブリースもやっている会社ですね。
圧倒的な知名度とブランディングによる家賃保証、そして相続税対策というのにどうやら日本のご高齢のお金持ちたちは弱いようです。
でも、リスクを少しでもおかして死んでしまうよりも安牌をとりたいですよね。まだ私も若いとはいえわからなくもありません。
一方、ドッとあーる賃貸という会社も昔は芸能人を起用してテレビ広告もうちつつサブリースでガンガン管理物件を増やしていましたが、ふと民事再生だったか1度経営破綻したと思います。
潰れる会社、潰れない会社
この両者の違いは入居付が厳しい内容(家賃設定)でサブリースしているかどうか、という点につきます。
もっとも営業を強化しすぎて、そのピンチにも気づかなかったということも考えられます。バンバンCMを出していて知名度もすごかったですし。
今回の資金繰りに困っている会社はまさにそれで、途中までは絶好調なところから徐々に無理な物件の仕入れをすることになり、利益を出すためには家賃を引き上げてサブリースしなければならず、いざやってみたら本当に家賃が決まらずサブリースの支払い地獄におちいる…でも開発案件もあるし、売れればお金がまとまって入ってくるのもあり止められないという自転車操業の図になるわけです。
結論として、どこのサブリースなら安心ということもなく、事業計画が妥当かという点につきますが、サブリースすることで逃げれない(解約)ようにする会社もあるので、サブリースを積極的に行っている会社と付き合ってもあまりいいことはないだろうということです。
万が一経営破綻されて数ヶ月の家賃を持ち逃げされたりすると投資利益の大半を持っていかれるため、安ければいいってものでも保証があるからいいってものでもありません。
潰れない会社
最初のほうに書いた事例の会社のうち大東建託は、少し事情も聞いたりしますので少しだけ書いておきます。
長きに渡って成長をし続けている会社、そしてブランド化しているのにも理由があって、それは保証しても大丈夫な家賃でしか開発しないということです。建築営業とは別に家賃設定を審査する部署があり、無茶しないようにできています。
ブランドにより一時の利益もとりつつ、長期的に経営ができるように体制を作っている・・・急成長する会社にはなかなか真似できません。真似しようとすると成長がとまりますからね。
ちょっと話は違いますが、TATERUのような話ですよね。売上目標を無理やり達成するためにコンプラ意識はなかった・・・と。
ところで、こういう倒産する、もしくはしそうな会社が福岡にも出てきているということで、潮目が少し変わってきています。
価格が下がることとの関連性はイマイチですが、価格が吊り上がる要因は減っていくので、これ以上の高騰はないということが見えてきますね。
また近日中にこのマーケットでの買い方を書こうと思います。
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