忘却する能力が最近ますます高くなってきている私です。
早めに断念したことは短期記憶さながら、すぐ忘れてしまうので、備忘録かねて書いています。
住宅確保配慮者あんしん居住推進事業の概要
バリアフリーなど一定の要件を満たす工事を行った住宅に、かかった費用の3分の1までの金額を負担するというもので大変ありがたいものにはなるのですが、数年間はその対象者にしか賃貸してはいけない、情報の管理や届け出などの労力が必要になってきます。
本格的工事をしてなが〜く利用していくような余裕のある代々大家向きの制度ではあります。
簡単に説明してくれているのが以下なのでそのまま引用します。
補助金がでるといっても上限はあります。
上限がないと書類を操作していろいろやれちゃいますからね。なかなか美味い話はないもんです。
また、申請の手間も結構かかります。
参考までに貼り付けておきます。
※PDFデータです。
やるのかやらないのか
結果的に、今回はこの助成金を使った工事や募集方法は断念します。
その理由
- 賃貸する対象者が絞られる
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工事をして認められるまでに相当の期間を要すると考えられ、まだ資産がない投資家には向かない
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その後の管理も手間
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高齢者や生活保護者などをターゲットに考えるとそれだけの工事をしても賃料の増加が見られない
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会社で行う場合に少なくとも当社の感覚では費用対効果が見込めない
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新耐震基準の物件もしくは適合した建物というハードルが高い。
パッと思いつく範囲だと以上です。
新耐震基準の物件だったらそんなに大金かけてまでリフォームせずともそれなりに貸せるっつーのw
自分でやらないとしても、結局のところこれをサービスにしようとしたところで、コンサルフィーなどを発生させると補助金の意味があまりなくなってしまう程度の上限なので、それでもやりたい人となるとパイも限られるし、何より私がこれを利用したいと思っていないので、顧客向けに展開のしようがないという結論でした。
長期的なバリューアップを狙える人が空室ごとにゆっくりやるとか大家手動でやるなどが費用対効果はもちろん、やる意味もありますね。数年後には別の対象者にも貸せるようになるわけですから。
あと、福岡といっても都心部に限定したら将来の賃料増加を狙ってやるのもありですよね。ちょっとセコい感じになってきますが、落ちている銭は拾う精神は大切です。
ということで古い物件のお風呂などを一気に変えてしまうこともできるので、否定できるものではないけれどケース・バイ・ケースということで、、、、
補助金を使わないときには、私たちの選択が自由になるということは大きなポイントです。
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