今日は、月一の会社の全体ミーティングでした。コロナによる状況をのぞけば数年前より社員は成長してしてきているし、コロナショックあたりから求人も増えています。
失礼ながらパートスタッフですら厳選したうえで、社員なら面接を経てインターンで求職者にも会社を見てもらっています。
なぜなら、成長企業の裏側は労働時間うんぬん以上に成長意欲が高い人も少なくありません。
そのような環境なので表面上の成長だけ見て、インターンの時点で「がんばらなくても僕(私)も成長できる。将来は幹部だ。」と思っている人は、どんなに歩み寄っても長期的に続くことはありません。
上から選んでいるようにも見えるのですが、この時期にすでに離職している人の大半はモチベーションが低かったり物事を他責にする傾向が強いのも事実です。
クレーム産業の不動産(特に管理)では、そういう人にはフォローを入れていかないとクレームを大量生産していくのでどうしても選ばないと炎上してしまいます。
大家さんに対しても僕らは、包括して良い管理会社ですと言えなくなってしまうので、コミュニケーションのハブになる仕事って非常に難しく、そこでリスクを負うよりも手堅い採用方針は変えずにいます。まあ、コロナ禍もあるし。
一方で誰にでもできる仕事じゃないからこそ再現性を持たせたり、テクノロジーで解決できれば面白いと思って取り組んでいる部分もあるので、シンプルな仕事にするのが陰ながら目標です。
情弱大家さんが安く物件を売っているという話も出てきています
さて、今日は不動産の相場がらみの話を少々したいと思います。
収益不動産の相場の読みについては過去、ブログなどでも書いてきました。
変なコメントもきていたのですが、基本的に景気が悪くなれば株や不動産も影響が出る部類のものも当然あります。
ブログのコメントに「不動産はコロナでオワコンに決まってるやろ」と投稿されていたんだけど、そんなことはなく需給バランスが少し変わるだけ。
タワマンとか一等地の投資案件はオワコンというか相場は下がるんだけど。
— 帆足太一 @収益不動産プラットフォーマー (@hoashi_jp) May 27, 2020
非常に表現もよろしくないのですが、このたび収益不動産でも価格が大幅に下がって売りに出てきている物がごくまれにあり、あえてその売主さんのことを情弱と書いています。
多少なりは下がりましたが、実態として大半が下がっておらず投資家の熱も冷めていないというのが相変わらずの現状です。
不動産会社も一般個人投資家が買わない物件も勢いよく買っていたりもします。
そして情弱大家さんのためにこのブログ記事を書いていると言っても過言ではないのですが、こういった情報だけではなく相場感を得る方法がわからなかったり、信用している人(不動産会社)が相場を読めなかったり、煽ってくると安く売ってしまうんでしょうね。
今回の話は相場というよりも普段よりそういった人が出てき易い状況になっているということで、そういった人たちは残債が少ないからこそ低い価格で売ることができるわけであり、景気が良かったのに今まで売らなかったということも考慮するとかなり振れ幅があります。
そういう情弱大家さんがいる一方で、誰も買わないような価格で売りに出してくれと言う大家さんもいるので、売買というのが如何に人の心理にされやすいのかよくわかり易いですよね。
少々いたずらな表現をしましたが、いかにこの業界が信用できる人がいるか、自分で常々勉強していくかのどちらかが重要なんだということが伝わればと思います。
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