価格は若干ながら下落傾向にあります。
これから極端にさがるかはここからはわかりませんが、現場の感触としてのレポートをこのブログ記事では書きたいと思います。
統計に関しては、健美家が調査してくれていて、現場で感じていることも同様でやや価格が下落傾向(利回りが向上)にあります。
恐らく1月も同じくらいではないでしょうか。
ただ、これは物件価格が落ちている、ということではないと考えていて、広告掲載する価格がやや下がっているものの、実際に成約する金額はこれまでも掲載金額から交渉が入って成約するものが多かったです。
成約価格がそう変わっているような実感はまだなく、最初から強気に出しすぎても意味が無いことが浸透してきつつあるということが読み取れます。
こういう市況での購入戦略
今までは、冷やかし売り(高値で適当に出しといてうっかり売れるなら売っていいよ)を避けていくことが一つの戦略でしたが、今の市況はシンプルに交渉あるのみです。
というのも、不動産会社は売りの媒介を預かるために一括査定サービスという人参をぶら下げられ、「うちだったら高値で売れる(売れるかは運任せ)」という会社がたくさんいましたが、今ではほとんどの不動産会社が融資が厳しくなりピークアウトしたことを認識していて、相場の遷移をあまり理解していない売主もようやく認識してきていることが大きいです。
したがって、売りきろうと考えている売主さんに相場程度で購入の意志を示せば、買える可能性が以前より高くなってきたということになります。
一方で、売却を考えている売主さんも、今この市況だからといって売れないことはなく、それなりに相場に合わせれば買える人が買ってくれます。ピークアウトしたことはショックかもしれませんが、融資の基準とエビデンスの徹底により買える人が制限されてしまったので仕方ありません…。
これだけ不動産投資が流行ったこともあり、買ったばかりで売りに出している人の物件は残債があって価格を下げないものもざらにありますので、これはケチなどと思わずスルーしてあげてください。
買い続けるには粘り強く物件を探しつつ不動産会社にもファイティングポーズを示すのが情報を引き寄せることになります。
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