小売販売などの小売店舗の今後の需要

小売系実店舗の需要は、住居の空き家問題などと同様に、問題視されています。

巷では、VRの世界でその場に行かなくても体験した感覚になれるということで、リアルは不要だと言われています。でも私はそうは思っていません。

ちなみに、賃貸の案内などは時間がかかるのでできる限り画像で済ませたい派ではあります。

実店舗がなくならないというのも、今の業態のあり方が変わる、という話ですね。ITを駆使して問題解決したあとには新しいニーズがあり、また新しいビジネスへと変わっていきます。

コワーキングスペースなんかはいい例で、ITが浸透したあとにアナログな交流を促進するような不動産を使った新しい形です。(古いといえば古いモデルだけど)

コワーキングスペースとは

いずれにしても寒さ、暖かさ、味だったり、その場でしか経験できないこだわりは、これから益々流行っていくと思われます。

福岡天狼院という書店に行ってきた。

不動産の有効活用は今のところ私の終わりなき使命なので、話題になっている書店にきてきました。

福岡天狼院

〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉１丁目９−１２

092-518-7435

https://goo.gl/maps/6Zgo45a9BUJ2

書店のつもりで入ったら、書店というかカフェというかちょうどその真ん中くらいの立ち位置のお店で、用途としてはもはやカフェです。

普通に1人でもくもく勉強か仕事するようなそんな感じで、本を見たいと思ったらうっかり普通に飲食メニューも注文し、カフェで使おうと思ったらうっかり目に付いた本を買ってしまいそうな感じです。

立地もちょっと分かりにくいビルの2階になるので、こういう比較的安価なテナントに入って空間の演出での展開を見ていると、やはりコンセプトとコンテンツだと思うわけです。

廃墟化するベッドタウンはなかなか活用するイメージがつきませんけれど、こういった新しい業態のお店を初めとし、住居でも外国人や高齢者を取り込める可能性はどこにでもあります。

ちなみに、私は思わず読んでみたそうな本がたくさんあったので、買って読もうと5冊くらい手に取ったあたりで、荷物がかさばることを懸念して結局何も買わず帰りました。トホホ

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