充実したキッチンニーズが増しているという内容です。
上記の記事では、withコロナでは在宅時間が増え、外食が減るがゆえに充実したキッチンが求められるという内容になっています。
ところで、これは従来の市況からそう変わったことではなくて、自炊をする人の大半が2口コンロ以上で、さらに調理スペースがシンク隣にあるなら嬉しいということで、もうずっと前から求められてきていることです。
それらを求める人は、脱衣所なども個別にあることを希望していることが大半なので、上記のキッチン設備と脱衣所があるような余裕のある間取りである場合には、それらがない物件に比べると数千円、首都圏だと万円単位での家賃差になりえますが、このような設備がなくて入居が決まらないかというと家賃差で解消できる話ではあります。
部屋が狭い案件のほうが建物の総面積からみたときに利回りが高いことが一般的にはなるので、果たしてどちらをとるべきか悩ましいのですが、少なくとも今作られているような新築物件でも、15年くらい前から大きく定番の間取り(そういう2口コンロとか脱衣所)というものは変わっておらず、これからも大幅に変更するのは考えにくいです。
そう考えると今の築30年のワンルームが28000円の家賃だったとしても、将来の同じ立地の定番の間取りのワンルームが築30年の時に25000円になることは考えにくく、家賃は今の築古に比べると維持しやすいと考えられます。
という話をしていると、長期スパンで考えた時に間取りでも物件選定してしまうことになるのですが、僕はこれはいよいよの時は建て替えれば良いと思っているので、問題視はしていません。変化できることが重要です。
ところで、カウンターキッチンなのか、壁付けキッチンかどうかに関しては、大きく家賃に影響するほどでもないので、間取りに対しての生活スペースなどを考慮して配置すべきということで問題はありません。
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