システム制作における経験とセンス

こんばんは、今日は非常にヒートアップしていました。

当社で採用した外国人プログラマ、あいからずがんばっておりますが、如何せん言葉の壁がネックになっており、ここは不毛と言っても差し支えないでしょう。

そのコネクションで海外のプログラマに一部の制作も頼んでいたりするのですが、結果的に僕のかけている時間を考えるとそんなに安く開発している気がしないのです。

というのも理由が２つあって、海外でも経験豊富な優秀なプログラマはそれなりに高いので、言葉の壁がある中では依頼するメリットも少なく、経験の少ないプログラマに頼むことになっています。そして、当社のスタッフのプログラマもまあ経験を積んでいないので実はそれ以上に未熟だったりします。

そういうこともあって、作っていっている制作物へのフィードバックでの修正の多いこと多いこと。

少なくとも出来上がってくるものの機能に問題はないのですが、使い勝手などが考えられていないのでそういうことになっていますが、だからと言って全ての機能を具体的に落とし込んで作業をしてもらおうとすると、まさにプロジェクトマネージャーさながらでそういう物を用意するコストの方が制作するものより高いとなりかねません。

ということで、フィードバックで是正していますが結果的にどちらも変わらないのではないかという感じになっています（泣）。

スキルが一緒のプログラマがいたとしても、過去の制作経験によって現場で使う人のための必要十分な機能を察することでとても使いやすいシステムが最初から出来上がります。

これはセンスでも一緒ですね。
色々なシステムの利用経験があったり、作るシステムを利用する業種の使用フローをきちんと理解やイメージできていることで、あらかじめそう言ったシステムを作ることができるわけで、それがセンスでできる人なんかは若いのに優秀だということになるわけです。

経験で補ってもらうしかないし、そう思ってあえてヤッキモキしながらも一生懸命伝えるせいでヒートアップしてしまったというわけです。

僕が下手に（本当に下手に）こういうWEB開発の知識があるだけにこういうことにチャレンジしていってしまうんですが、日本の経験が豊富なシステム会社に依頼したほうがシンプルかつ楽なのは間違いないですし、日本ではどの角度から見てもプログラマは不足しているので、色々な制作をやればやるほど価値の高い人材になれますね。

これが吉と出るか凶と出るかはまだまだ予測できないのですが、少なくともソソグーとしては将来のために月50〜100万円程度の投資をしていっています。

きっと、もっと投資を身近に便利にやれるようにしていきますので、首を長くしてご期待ください。