放置を重ねに重ねられたあの再生PRJ（家賃集金）

今日は比較的ゆっくり過ごしました。あえてフリーに過ごすと決めていたのもあって、昼からご飯を食べすぎてしまい胃が疲れています。というのも、日頃は眠くなってしまうので食べる量はほどほどにしているのです。もともと身体が弱いので、体調管理も努めてやらないといけないというのはつらいところです（泣）。

ということで、今日は再生案件の話でも書こうと思います。

そう、あの物件です。

投資をして自由に働こう

1年間以上粘って物件を買取しました。

こんにちは、今日も相変わらず物件探しに奔走しています。この商売は新築だとしても土地がないと商品を生み出すことができないので、いつまでも情報の仕入れが味噌になってきます。しかしながら、最近の流れで築古もできるし、広告費用をかけず投資家を増やしてきたので、他社と同じ金額で仕入れたとしても安い価格で提案できるのが今の最大の強みです。１年以上粘りに粘って物件を買取しました。当社の情報開拓部門の精鋭おばちゃんが持ち込んできてくれた物件で、しつこく粘ってここまできたんですけれども振り返ってみたら、なんと...

数年以上放置されてきた物件はもう経験済みなので、その時の規模に比べると可愛いものです。どれだけ配管から水漏れしても、僕の心は少し動揺する程度で済むでしょう。

今回の再生プロジェクトでは通常の再生以外にもポイントがありました。

それは滞納債権があったことです。

滞納家賃の回収

この案件が珍しいのは、管理人がいなかったので3年近くも家賃が滞納状態であり、取得するときの条件としてその滞納家賃を先に払うことだったのです。

ということで数百万単位で支払いを済ませたのですが、住んでいるのは年金ぐらしや生活保護などの猛者です。回収は難航することでしょう。

そもそも管理人（管理会社）をつけて家賃だけでも回収して管財人がストックしていればこのような状況にならず資産価値も下落しにくいと思うのですが、法の問題なのか弁護士の問題なのか、単にその後の人がどうなろうか知ったこっちゃない、という前提でこういうことになっているのかは確認していませんが、非常に不毛です。このご時世で3年も放置してなんの対処もしないって、ここは先進国日本、いやダイバーシティ福岡かよ、といちいち憤ってしまいますね。

まずは請求をしていく段階ですが、時系列でいくと今とりあえず手紙などでは反応がないところで、しつこく訪問しなければならない状況です。
これは一筋縄ではいかなそうですね（ｺﾞｸﾘ）。